メガネ不要で3D対応の11型ハンドヘルドPC「Abxylute 3D One」を発表、一部スペック・価格・発売日
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Abxyluteが視線トラッキング技術とAIによる進度補正を使って3D表示(メガネ不要)を実現するというハンドヘルドPC「3D One」を発表した。

着脱可能なゲームコントローラーと物理キーボードに対応しており、ハンドヘルド、タブレット、ノートパソコンとして使えるという。
早ければ2025年9月にも発売予定。
「Abxylute 3D One」とは、スペック
「Abxylute 3D One」はCES 2025で先行披露された11型ハンドヘルドPC「Sunday Dragon」の3Dディスプレイを搭載しているという。
メガネが不要になる技術としてユーザーの視線を追跡するカメラとAIによる深度処理エンジンを使い、3D画像を正確に表示しつづける。Abxyluteは既にSteam上位50タイトルを3Dプレイ向けに最適化したと発表しているが具体的なタイトル名は明かされていない。
「Abxylute 3D One」は3in1タイプとなっている。
1つは何も装備しないタブレットモード。
もう1つはNintendo Switchのような両橋にゲームコントローラーを取り付けて、ジョイスティックや十字キーを使ったゲームプレイを楽しむハンドヘルドモード。
最後の1つはオプションの物理キーボードを接続してノートパソコンとして使用するPCモード。

物理キーボードを接続したPCモードのまま、コントローラーを使ってゲームプレイが可能。思わず二度見してしまうような大きさが印象的。
「Abxylute 3D One」のスペックと価格・発売日
「Abxylute 3D One」はハンドヘルドPCでは最大級となる画面サイズ10.95インチを備え、解像度は2560×1600ピクセル。リフレッシュレートは固定で60Hzと120Hzから選べる。3D表示する際は120Hz動作が必須になる模様。
ディスプレイの側面にはコントローラー接続端子があり、底面にも物理キーボード接続端子と着脱用のマグネットを備える。

上図は全部盛りの完全体。
背面にはキックスタンドを備え、自立可能。
重量は1.11kg。
バッテリー容量は50Wh、これはROG Allyよりも小さいと海外メディアで指摘されていた。
AbxyluteのDiscordにおいて「Abxylute 3D One 」は 2025 年9月下旬から10月上旬に発売予定と告知された。価格は1,699ドル程度または1700ドル以下と伝えられている。

気付けばブログ執筆そのものがライフワーク。ども、タブクル管理人です。
かつて夢見た「タブレットやスマホを操り、生産的な活動をする未来」。最近は、その実現を加速させるAIに夢中です。AIは思考力を奪うという意見もありますが「どう使うか、どんな指示を出すか」と、以前より思考力が試される時代の幕開けだと思います。





















