ジャパンディスプレイ、タブレット用8.9型WQXGA量産開始―ベゼルレスに低消費電力
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ジャパンディスプレイは10月2日、先月9月よりタブレット向け高精細な8.9型ワイド QXGAフォーマット(2560×1600)液晶モジュールの量産出荷を開始したと発表しました。すでに6月からは7.0型ワイドUXGA(1200×1920)の量産を開始しているとのこと。
JD、タブレット用8.9型WQXGAの量産出荷へ
同社の液晶モジュールは、スマートフォン向け液晶パネルの開発・生産で培ってきたLTPS技術を基に、タブレット市場向けの大容量・高精細表示、低消費電力、狭額縁の液晶モジュールを開発、製品化。従来のタブレット製品で主流だったa-Si TFT液晶モジュールに比べ、消費電力は40%~50%減、額縁は30%減を実現したとのこと。
- 7型WUXGA 323ppi
- 8.9型WQXGA 339ppi
広視野角・高コントラストで色調変化の少ないIPS液晶モードを採用、高輝度(500cd/m2)の実現により、細かい文字や映像を鮮明に美しく表現するとしています。
2つの液晶モジュールは2013年10月23日~25日にパシフィコ横浜で開催される「FPD International 2013」へ出展する予定。
Source:ジャパンディスプレイ