Android Wear SDK開発環境を構築、スマートウォッチのエミュレータ起動まで

公開日: : Android ,

 この記事にはアフィリエイト広告・広告が含まれています。

 Android Wear搭載スマートウォッチは2014年夏ごろに発売されますが、先に公開されたDeveloper Preview版を使い、環境構築からエミュレータによるAndroid Wear起動までを記録します。

Android-Ware-Install-00

Android Wear Developer Previewをインストール

 はじめにAndroid Wear Developer Previewへアクセス、サインアップを行います。

Android-Ware-Install-01

 登録はGmailアカウントと規約への同意にチェックを入れるだけ、任意で各種オプションを設定できます。

Android-Ware-Install-02

 入力データを送信完了。

Android Wear Developer Previewの環境を構築する

 Android Wear Developer Previewページに従い、セットアップを進めます。

 はじめにAndroid SDKをインストール、SDK Managerを起動します。

Android-Ware-Install-03

 「Android SDK Tools」のバージョンが22.6以降であるか確認し、アップデートが必要なら、「Android SDK Tools」をチェックして最新パッケージをインストールします。

Android-Ware-Install-04

 続いてAndroid 4.4.2の欄で、「Android Wear ARM EABI v7a System Image」が未インストールであれば、同じくチェックしてインストール。

Android-Ware-Install-05

 Accept Licenseにチェックを入れ、パッケージをインストールします。

 その他、Android 4.4.2をインストールしてあるAndroidデバイス(Nexus 7やNexus 5など)が必要。

Android Ware エミュレータのセットアップ

Android-Ware-Install-06

 エミュレータ「AVD Manager(Android Virtual Device Manager)」を起動、右側にある「New」をタップ。

 Android-Ware-Install-07

 AVDでは、Googleの説明に従った命名にします。

 四角いディスプレイであれば「AndroidWearSquare」、丸いディスプレイなら「AndroidWearRound」、今回はMotorola風にしたいので「AndroidWearRound」と入力。

 Deviceでは「Android Wear Round」を選択、自動でCPUやKeyboardといった項目が選択されました。あとは好みの設定を行いOKを選択。

Android-Ware-Install-08

 メイン画面に戻り、作成したAVD名を選択、「Start」ボタンを押してエミュレータを起動します。

Android-Ware-Install-09

 起動オプションはそのまま、Launchを選択。

Android-Ware-Install-10

 Android Wear エミュレータが起動しました。いろいろと体験できそうです。

よく一緒に閲覧される記事

グーグル、Android 15でスマホ向け「タスクバー」導入か|デモ動画

Googleが次期モバイルOS「Android 15」において

Android 15はスマホの横向きが改善へ、通知パネル・ロック画面を見やすく

Googleが次期モバイルOS「Android 15」の表示方法につい

Pixel3aも対応、Ubuntu Touch 20.04 OTA-2がリリース(3機種が追加)

UBportsが引き継いで運営しているプロジェクト「Ubun

→もっと見る

PAGE TOP ↑