Windows XP/Office 2003サポート終了、マイクロソフトより4つの注意点
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日本マイクロソフトは4月9日、Windows XP/Office 2003のサポートを終了したことを発表、両製品の利用を継続するユーザーに対し、同日に提供する最終セキュリティ更新プログラムを速やかに適用するほか、最低限4点つの対策について案内しています。
Windows XP/Office 2003のサポートが終了
日本マイクロソフトは4月9日、日本時間4月9日にWindows XP/Office 2003のサポートを終了したとして、同日提供するセキュリティ更新プログラムを速やかに適用するよう案内しています。
4月9日以降も何らかの理由でWindows XPから移行できないユーザーに対し、セキュリティ上の脅威を軽減するため、最低限として4つの対策を行うよう伝えています。
- すべてのセキュリティ更新プログラムを適用する
- セキュリティ製品を最新の状態にする(定義ファイルの延長など)
- インターネット接続しないようにする
- USBメモリなど外部記録媒体の利用を控えるようにする
また、上記の対策を行っても根本的な解決ではないとして、Windows XPがWindows 8のマルウェア感染率が21倍高いという同社の調査結果を伝え、できる限り最新OSへの移行を検討するよう案内しています。
個人向けデータ移行ツールは無償で7月31日まで提供され、相談窓口は5月31日まで。また、中小企業向け相談窓口は6月末まで。
Source:Microsoft Japan Blog