次期USB規格「Type-C」、リバーシブル/10Gbps転送/100W電源供給など仕様発表
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USB 3.0 Promoter Groupが新コネクタ「USB Type-C」の最終的な仕様を発表しました。現行のUSBに比べ裏表がなくなるリバーシブルプラグになるといった実用化が楽しみになる内容となっています。
次期USB規格「Type-C」の最終仕様
「USB Type-C」はモバイル機器で普及しているmicroUSBコネクタの裏表をなくしたようなリバーシブルプラグを採用、転送スピードは「USB3.1」に対応し10Gbpsと高速、更にUSB電源供給は最大100Wまでサポート。
USB 3.0 Promoter Group取締役Brad Saunders氏(Intel)によると、パソコンやモバイル機器、自動車からIoTに至るまで新基準「USB Type-C」の取り扱いを準備しており次世代USBコネクタの標準になるとのこと。
いつ頃から「USB Type-C」対応の製品やケーブルが発売されるのかは明記されていませんが、新基準の導入により現行のモバイルバッテリーやモバイルルーター、スマートフォンにタブレットといったモバイル機器には変換アダプタを用意する必要があります。完全に移行できるまでは荷物が増えそうですね。
Source:USB.org(PDFファイル)