約2~3万円台で高解像度な中華Windowsタブレット3機種スペック比較―2014年8月時点

格安で高解像度な中国メーカーのWindowsタブレットが増えてきています。最近タブクルの記事で扱った3機種のスペックを比較したので記録します。

Tablet-hikaku-201408.1

格安Windowsタブレット3機種スペック比較

 今回スペック比較したWindowsタブレットは画面サイズが全て異なります。

 左から10.1インチ/9.7インチ/7.9インチ。

Tablet-hikaku-201408

PIPO Work W3のスペック

PIPO Work W3.2

PIPO Work W3.3

 『PIPO Work W3』は10.1インチで解像度1920x1200、フルサイズUSBとminiHDMIを搭載、キーボード着脱式でCPUもZ3775と最近ASUSがリリースした新型T100TAと同じプロセッサを使っているなど、今回スペック比較した3機種の中で最も安定したスペックという印象。

 タブレット単体610gと何とか片手で持てるほか、キーボードドックと合体しても1kg以下という軽さは 2 in 1 タブレットとして見ても魅力的。

 懸念点はWi-Fiがb/g/nやGPS非搭載ですがWindows自体がAndroid並にGPSを使いこなせていないことから現時点では問題にならないと思います。

 このスペックで約3.33万円(1999元)、フルサイズUSB搭載なのでenchantMOONの「技適」回避策が使えそうな 2 in 1 タブレットです。(過去記事:格安Windowsタブレット向け技適対策、有線LANアダプタを探す―enchantMOONの回避策

 関連記事:約3.3万円でキーボード着脱式『PIPO Work W3』のスペックと価格ほか―Windowsタブレット

ONDA V975Wのスペック

ONDA V975W

 『ONDA V975W』は9.7インチというiPadシリーズの画面サイズで「2048x1536」というRetina解像度が強みのWindowsタブレット。

 ただ先程の『PIPO Work W3』に比べるとCPUがZ3735Dで最大1.83GHzとなっており、Retina解像度を活かしきれるのか不安もあります。しかし、バッテリーを7,800mAhも搭載しながら僅か495gという強みあり。

 このスペックながら日本で販売しているショップから購入しても約2.7万円という低価格で購入できるのですからMicrosoftを追い込んだGoogleは凄いなと改めて思います。

 関連記事:9.7型Retina並、約2.6万円のWindowsタブレット『ONDA V975W』予約開始―スペックと感想

Teclast X89HDのスペック

Teclast X89HD.1

 最後の『Teclast X89HD』は7.9インチと iPad mini の画面サイズでRetina解像度「2048x1536」を備え、まさに「iPad mini RetinaのボディにWindowsをインストール」した状態となっています。

 他の2機種に比べHDMI出力がない代わりにGPS搭載している唯一の機種でもあります。

 小型WindowsタブレットでRetina解像度が目に優しいのか疑問もありますが、中国ショップでは2.14万円~と価格を下げにくいほどの値段がつけられており、半年~1年後に登場する次世代タブレットのスペックと価格を期待してしまいます。

 関連記事:7.9型Retina解像度のWindowsタブレット『Teclast X89HD』の価格とスペック

格安Windowsタブレットを購入するなら、、、

 個人的にはIntelの次世代プロセッサ「Core M」(コードネーム:Broadwell-Y)を待つのが得策と思っています。「Core M」ではファンレスな「2 in 1」デバイス向けに消費電力を3~5Wほどに抑えるとしています。

 Windowsの資産であるデスクトップ環境は他のOSにはない強みでありMicrosoftもまた次期「Windows 9」でデスクトップ重視に回帰することが伝えられています。

 このことからIntel/Microsoftの2社ともにSurfaceシリーズやASUS T100TAのような「2 in 1」Windowsタブレットへ向かっていると考えられ、Bluetoothのバッテリー消費やデザイン性/携帯性を考えるとタブレット単体+サードパーティ製キーボードより専用端子キーボード付きタブレットが主流となり、メトロアプリだけで快適に運用できる日は更に遠くなる予感がします。

 そう考えると上記3機種から選ぶとしたら2 in 1 の『PIPO Work W3』になると思います。

 7.9インチ『Teclast X89HD』はHDMI搭載であれば話が変わりましたが通常のWindowsパソコンとして使うには画面が小さすぎて(しかも高解像度)疲れてしまいそう。やはり小型WindowsタブレットはVivoTab Note 8のようにデジタイザペン搭載で片手でメモ書きするくらいが合っていると思いました。

 また、9.7インチ『ONDA V975W』は使えるスペックを備えたデバイスですが、肝心のWindowsがストアアプリだけで作業を行えるレベルに成長していないことからタブレット単体で使うわけにもいかず、かといってサードパーティー製Bluetoothキーボードを合わせてまで欲しいという気持ちにもなれず選べませんでした。

 『PIPO Work W3』はフルサイズUSB/HDMIでフルHD解像度、最新プロセッサZ3775搭載でキーボードドック装着時にも1kgというヘビー級の作業以外であれば対応できそうなバランスが強みだと思います。

 Intelの次世代プロセッサ「Core M」搭載 2 in 1 タブレットが登場する2014年末が楽しみですね。

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