なぜ、Microsoft Surface が日本未発売なのか考えてみる

公開日: : 最終更新日:2012/10/20 Microsoft Surface

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マイクロソフトが「Surfaceは日本で発売しないよ~ん」と

正式に発表し落胆の声が広がっていますが

なぜ、最近のタブレットが日本で発売されたいのか考えてみたいと思います。

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Microsoft Surface の発売国が発表される

マイクロソフトは、「Surface」の販売に関するプレスリリースを発行しました。

そこには発売する国の名前が列挙されています。

  1. オーストラリア
  2. カナダ
  3. 中国
  4. フランス
  5. ドイツ
  6. 香港
  7. イギリス
  8. アメリカ

香港まで来ておいてスルーという、、、昨日のブラジル戦を彷彿とさせるプレーに

またしばらく「ハラハラ」させられそうです。

なぜ、Microsoft Surfaceが日本でスグに発売されないか考える

ネット上では様々な憶測が飛び交っていますが

一時期、価格が199ドルという情報が発表され

大手PC製造メーカーが遺憾の意を発表した経緯から

純粋に「日本メーカーへの配慮」が大きいのではないでしょうか

アジア2カ国はWindows8が登場すれば

例え発売対象外となっていたとしても

工場大国として謎の未確認Windowsタブレットが

1カ月以内には登場する可能性もあり

先に正規品を発売するのは良い手だと思いました。

日本は良くも悪くも信頼されていて、かつ大手製造メーカーが比較的多いため

大人の事情もあったのかなと思いました。

日本のパソコン事情から考える

日本では未だに3~10万円くらいでWindows 7 搭載のネットブックや

ノートパソコンが販売されています。

「日本は高くても製品が売れる」状態ですから

無理に新しくて安価なデバイスを登場させようものなら

既存メーカーの反発にあい、これまで培った関係に水を差してしまいます。

それは、Google のNexus 7 にも言えることかも知れませんが、、、

日本で Surface が販売されないということは

既存メーカーのソニーやパナソニック、富士通などが

今のノートパソコンと同じ価格帯で製品をすり替えるという流れかもしれません。

そうすれば、マイクロソフトは敵を作らなくて済みますし

自社OS「Windows 8 と RT」離れも防げて、かつ販売も進みそうです。

Appleだけが平然と日本でも先行発売できる理由は

遠慮する提携メーカーが存在しないという強みがあるのかもしれませんね

マイクロソフトはアップルの模倣をして初の自社ハードウェア「Surface」を製造しましたが

既存メーカーという鎖を断ち切るか迫られた時

マイクロソフトは、Appleになれないと悟ったのかも知れません。

あとは無二の親友である「Intel」から企画・イベントが入ってくるのを期待したいですね

そういえば、自作タブレットとかの道は開かれるのでしょうか

タブレットは簡単に組み立てられそうですよね、、、

  • タッチスクリーン: 5,000円
  • アルミボディー:3,000円
  • デュアルコアSoc:5,980円

なんて未来を妄想してみました。

この話には続きがあります。(2012/10/18追記)

個人輸入できる海外ショップで予約受付が開始されました。

値段も割高ですが掲載されています。

  1. マイクロソフト「Surface」が、海外ショップで予約開始!549.50ドル~
  2. 完売!マイクロソフト「Surface」の予約分が売り切れに

Source : BGR

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