Nexus 7 32GB版 と 今日も直販中 16GB版 の話、10/29イベントと64GB版を考える
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Google Nexus7
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日本で Nexus 7 16GB版の人気は高く、未だ届かないオンライン注文ユーザーや
量販店の品不足で予約待ちの方もいる最中に持ち上がった「Nexus 7 32GB登場」の話
そして家電量販店で突然の「販売終了」という掲示、、、
しかし、本家 Google Play では「できるだけ早く発送」と未だに販売中という事実
マイクロソフトとアップルの発表イベントに併せて突如発表されたかのように思える
10/29のGoogle イベントを含めて考えてみたいと思います。
Nexus 7 16GB版 登場からイベントまでを考える
「Nexus 7 16GBを注文したら32GBが届いた」という信じがたい投稿が過去にありました。
その少し前あたりから「Nexus 7 32GB版」の姿が見え隠れし始めたと思います。
その後、Nexus 7 32GB版は「16GB版と同じ価格で販売」とする情報が多く
海外のショップではプライスが公開されて話題になっています。
「Nexus 7」は8GBと16GBの2つを海外で販売しています。
日本でも8GBを回線抱き合わせで販売するMVNO会社が見受けられました。
そのような会社間の取引もあるなか、32GB版が登場するということです。
Nexus 7 発売日から考える
海外では、2012年7月上旬に「Nexus 7 16GB版 」が登場しています。
海外からすれば販売開始から3ヶ月が経過していることになります。
SDスロットを搭載したくないGoogle としては
3ヶ月間でストレージの価格も多少は安価になりストレージの交換だけで
後発のマイクロソフトやiPad mini の対抗馬として鍛え直すことができて好都合です。
一方、日本では、2012年9月下旬に販売開始しました。
販売開始から1ヶ月もしないで「Nexus 7 32GB」が販売されることになります。
さらに同価格帯で提供されれば反発を招きそうなものですが
Googleの対応を見てきた者として平然と行うだろうと思えます。
購入者として、当時の価格と(ストレージを含め)スペックに納得して購入したので
仕方がないものと捉えていますが、事実なら残念ですよね。
マイナーバージョンアップということで考えれば海外での販売開始から3ヶ月後であり
後発組を抑える必要がある、この時期に登場するのは当たり前な話かもしれません。
今日もネット販売中 16GB版 の話
「Nexus 7 32GB」は販売されるという前提で情報が飛び交っていますが
そんな中、本家Google Playでは「できるだけ早く発送」ということです。
後発を抑えるため32GB版を同価格帯で登場させるとしたら
現行16GB版の組み直しか値下げなど在庫問題に辿り着きます。
その在庫を捌くためにアジアの極東まで来たことになりますから
アップルのリークとは異なり「32GB」のリークは耳が痛い話だと思います。
一方、日本の商習慣を備えている家電量販店はトラブルを避けるため
「販売終了」と掲示し「Nexus 7 問題」の回避を試みていると思えました。
これは、Googleにとって【意外な反応】なのだろうと想像できます。
クーポン2,000円分つけて、早くNexus 7 が手に入ったのだから十分じゃないか
そんなGoogleの声が聞こえてきそうです。
10/29のイベントを考える
当初、Nexus シリーズの発表や新しいサービスの告知とされてきましたが
本丸「Nexus 7 32GB」の発表があるかもしれないと噂になっています。
海外からすれば3ヶ月目でのバージョンアップで大歓迎かもしれませんが
1ヶ月間で旧機種になるタブレットを掴まされたユーザーにとってはショックだと思います。
しかし見方によっては、海外でも3ヶ月で旧機種になるわけですから
期間で考えると2ヶ月間使用したか否かという話になります。
日本ではクーポン2,000円分もついてきていますから
Google Nexus 7 16GB版を17,800円で購入できたとも考えられます。
10月から32GB版が19,800円で販売開始になっても
16GB増でプラス2,000円分ということにしたいのかも知れません。
Google Nexus 7 64GBを考える
8GBと16GB、そして32GBと増量しています。
Nexus 7 の内部構造を変更することなく価値を高める意味で
ストレージの増量は簡単で、SDスロットを補うことにも繋がります。
Google nexus 7 の歴史を振り返ってみます。
- 2012年07月上旬:海外で8GBと16GBの登場
- 2012年09月下旬:日本で8GBと16GBの登場
- 2012年10月下旬:32GB登場という情報
ということで早いスパンで動いています。
マイクロソフトのようにシガラミが少ない分、思いのままに動いているとも思えます。
この対抗馬が出てきたら対策するような作戦であるGoogle の考えで行くと
「Google Nexus 7 64GB版」を登場させるには
「Windows8で安価なモデルが登場する時期」ではないかと思います。
製造を請け負ったASUSもWindows7では安価なネットブックを販売しています。
WindowsRT版か否かという話もあると思いますが
とりあえず、64GB版もしくはリニューアル版が登場するのは
Windows8の安価モデルが登場してからと考えると
日本で「Nexus 7 32GB」が購入できるのであれば
購入後、3ヶ月は安泰だということになりますね。
日本のユーザーは、Googleの販売スタイルに今後も悩まされそうです。
Source : Google Play