自動化アプリ『Tasker』で充電スピードを速くする―Android端末Nexus 5で試す

公開日: : Android アプリ ,

 この記事にはアフィリエイト広告・広告が含まれています。

 Android自動化アプリ『Tasker』を使いAndroid端末の充電スピードを速くする設定を記録します。

Tasker-Auto-Planemode.2

自動化アプリ『Tasker』で充電スピードを速くする

 『Tasker』の基本的な使い方は過去記事(文末リンク)に譲り、今回の計画と動作について記録します。

 『Tasker』は有料アプリであるほか、プラグインとroot権が必要になります。また、Androidバージョンによっては同じ設定を行っても動作しないことがあります。(動作確認端末:Nexus 5/Android 4.4.4)

充電スピードを速くする自動化プラン

  1. 充電開始(USBケーブル差し込み/ドック接続など)
  2. 0.1秒後に機内モードへ切替える
  3. 充電時に点灯するディスプレイを消灯させる
    ワイヤレス充電などに限定可能。
  4. 充電終了時(USBケーブルを抜いたりドックから解除など)
  5. 機内モードを解除

プロファイル~タスクを作成する

 はじめにプロファイルを作成します。

Tasker-Auto-Planemode.3

 [State]→[Power]→[Power]を選択して設定画面へ進み、プルダウンで[Any]を選択して保存。

 次にTaskを作成します。

Tasker-Auto-Planemode

 1番目は[Task]→[Wait]→[MS 100]として「0.1秒の待機時間」を用意。

 2番目はプラグイン「Secure Settings」経由で「Airplane Mode Enabled」を選び機内モードを有効に。

 3番目は[Display]→[SystemLock]で画面消灯。

 以上のタスクでUSBケーブルやワイヤレス充電、充電ドックなどによる充電直後にWi-Fiやモバイル通信が遮断され、ディスプレイが消灯します。

 しかし、このままだと充電終了後も機内モードのままとなり、手動で機内モード解除を行う必要があります。

 そこでプロファイル画面へ戻り、当該プロファイルを長押し→[Add Exit Task]を選びタスク完了時の設定を追加します。

Tasker-Auto-Planemode.1

 プラグイン「Secure Settings」経由で「Airplane Mode Disabled」を選び機内モードを無効にしてタスクを保存。

 プロファイル画面が記事冒頭の画像のようになれば完了です。

 実際にUSBケーブルを繋いでも動作が確認できない場合はroot化できていなかったり、プラグイン「Secure Settings」が有効となっていないことが考えられます。また、Androidバージョンによっては動作しないことがあります。

Source:Tasker – Google PlayTasker関連記事

よく一緒に閲覧される記事

PAGE TOP ↑