『ぷららモバイルLTE』x『WiMAX』で050IP電話「SMARTalk」は使えるか、通話レビュー

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 ドコモLTE最大3Mbpsを無制限で利用できるMVNOサービス『ぷららモバイルLTE』と『WiMAX』のモバイル通信同士で月0円の050IP電話「SMARTalk」は使えるか通話テストした内容を記録します。

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『ぷららモバイルLTE』x『WiMAX』で「SMARTalk」試用レビュー

 はじめに通話テストを行った環境を記録します。

 1回目は『ぷららモバイルLTE』と『WiMAX』への接続にモバイルルーターの専用クレードルから配信能力が高い無線LANルーターを利用、スマートフォンは050IP電話アプリ「SMARTalk」をインストールした2台の『iPhone 5』を使い通話テストを行います。

 2回目は無線LANルーターを経由せずにモバイルルーターへ直接接続した『iPhone 5』で通話テストを行いました。

 050IP電話アプリ「SMARTalk」の設定は初期状態で使用。

1回目:無線LANルーター経由で「SMARTalk」

 無線LANルーターへWi-Fi 11aで接続して2台の『iPhone 5』は15mほど離れた位置から通話開始、体感としては音声が1秒ほど遅れるものの通話できるレベルで音声もクリアに聞こえました。1分以内に1回ほど音が途切れるような感じはありましたが、au回線で通話していても通話が途切れる時があることを考えると音声回線に近づいていると思いました。

 2013年08月20日に格安SIMカード「IIJmio」で「SMARTalk」を試した際、高速データ通信クーポンを使用しても1~2秒の音声遅延が発生し実用的とは言えない結果でした。その遅延の差が低価格SIMカードと最大3Mbpsを前提としたサービスの違いかもしれません。

2回目:モバイルルーター経由で「SMARTalk」

 今度は無線LANルーターに比べ配信能力が劣るモバイルルーターに直接接続して通話開始、、、良い意味で予想を裏切ってくれまして1秒ほどの音声遅延ながら音はクリア、1分以内に1回ほど途切れる音、、、まさに先ほどのリプレイとなりました。

 モバイルルーターでも通話できる品質を維持しているということは、『ぷららモバイルLTE』と『WiMAX』のモバイルルーターがあれば外出先でも通話し放題(同一サービス間)であり、通信キャリアが用意した無料通話が可能な時間を超えた時に活躍してくれそうです。

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