加賀ハイテック、PC不要でUSB↔SD間コピー可能な「TAXAN MéoBankSD HS」発表―モバイルバッテリー/無線LANルーター/メディアリーダー
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加賀ハイテックは10月6日、モバイルバッテリー/無線LANルーター/Wi-Fiメディアリーダーの3機能を備えた「TAXAN MéoBankSD HS(ミーオバンクエスディーエイチエス)」を2014年11月上旬より発売すると発表しました。
「TAXAN MéoBankSD HS」の機能
シリーズ第4弾となる「TAXAN MéoBankSD HS」は新たに高速CPUを搭載しデータ転送効率を改善することでSDカード/USBメモリのWi-Fiデータ転送スピードを旧製品の約4倍まで高速化、追加機能として専用のAndroid/iOSアプリを使用してSD・USB間の相互コピーが可能になったとしています。
LANポート+無線LANルーター機能で外出先でも活躍
ホテルなどで用意されている有線LANケーブルを「TAXAN MéoBankSD HS」に接続すれば無線LANルーターとして利用可能(IEEE 802.11b/g/nに準拠し、最大通信速度150bps)になるとのこと。
モバイルバッテリー機能
バッテリー容量2,000mAh(5V/1.0A出力)を搭載しスマートフォン約1回分の充電が可能。
PC不要でデータコピー/NASとして利用可能。
SD・USB間でアプリを使ってデータを相互にコピーが可能。また、Samba/FTPサーバ搭載によりNASとして利用可能。
リピーターモード搭載で接続中もインターネットが利用可能
Wi-Fiストレージ製品に接続中はインターネット回線が使えないことが多いのですが、「TAXAN MéoBankSD HS」はリピーターモードを搭載しているので無線LANルーター(インターネット)→「TAXAN MéoBankSD HS」(データ/NAS)→タブレット/PC(操作デバイス)という順序であればインターネットにも接続可能とのこと。
無線LANルーターの中継機器として
リピーターモード機能の使い道として無線LANルーターから離れた場所へもWi-Fiを届ける中継機器としても使えるとしています。
「TAXAN MéoBankSD HS」のスペック
は本体サイズ「110x 66 x 14.5mm」、重量101g。バッテリー容量は2,000mAhでビデオ再生時の動作時間は約4時間(充電はMicroUSBポートから約2.5時間)。同時接続台数は最大5台。
インターフェイスはSDカードスロット(最大128GB対応)、USBポート(USBメモリー/モバイルバッテリー出力兼用) microUSB(Bタイプ)ポート(充電/カードリーダー兼用)、WANポート。
「TAXAN MéoBankSD HS」の価格と発売時期
加賀ハイテックは10月7日(火)から幕張メッセにて開催される、最先端IT・エレクトロニクス総合展『CEATECJAPAN(シーテックジャパン)2014』加賀ハイテックブース(No.2L96)において「TAXAN MéoBankSD HS」を出展する予定であるとしています。
「TAXAN MéoBankSD HS」の発売日は2014年11月上旬で、想定価格は8,960円。
Source:TAXAN