時計バンドをスマートウォッチ化する『Kairos T-band』、古い腕時計と共存可能
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スマートウォッチ
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腕時計の再発明ではなく時計バンドに目をつけたのが素晴らしいウェアラブル端末『Kairos T-BAND』がIndiegogoで出資を募っています。

時計バンドをスマート化する『Kairos T-BAND』登場
『Kairos T-BAND』は18~24mmの時計バンドに対応した腕時計で利用できるデバイスで、ディスプレイ搭載モデルではタッチセンサーを備えタッチ操作や歩数計・心拍数の表示に対応、充電はUSBケーブルで行えるとのこと。

『Kairos T-BAND』はフィットネスバンドのように長寿命を実現できるディスプレイ非搭載の「T-BAND ND」モデル、ひと目ではディスプレイの存在を確認できない「T-BAND ND」モデル(179ドル)、有機ELディスプレイの「T-BAND OD」モデル(199ドル)がラインナップされています。
「T-BAND OD」モデル(199ドル)のスペック

T-BAND ODモデルは湾曲PMOLEDディスプレイ11mmx25mm(解像度170dpi)、プロセッサにARM Cortex-M4、Bluetooth対応、マイクを備え音声からテキストへ変換できるとのこと。
OSの話
すでに曲面ディスプレイも珍しくはないので実現可能かと思われますが、時計バンドに搭載する限り長方形ディスプレイになるためGoogleがサポートを決めない限りAndroid Wearモデルは厳しそうです。
メジャーOS非対応となるとスマートバンド開発会社がOSを開発・サポートするスタイルとなり使い勝手(UI/アプリストア)の問題が残ります。
『Kairos T-BAND』の価格と出荷予定
『Kairos T-BAND』の価格はディスプレイ搭載モデルが179ドルまたは199ドルと手が出やすく、出荷は2015年6月以降となっています。
スマートバンド向けAndroid Wearがあっても面白そうですが、、、果たして未来の種となるのか楽しみなデバイスです。
Source:Indiegogo/TechCrunch

気付けばブログ執筆そのものがライフワーク。ども、タブクル管理人です。
かつて夢見た「タブレットやスマホを操り、生産的な活動をする未来」。最近は、その実現を加速させるAIに夢中です。AIは思考力を奪うという意見もありますが「どう使うか、どんな指示を出すか」と、以前より思考力が試される時代の幕開けだと思います。





















