東芝、世界初 1g以下の256GB SSDを展示―PCI Express Single Package SSD「BGシリーズ」 #CES2015
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東芝 セミコンダクター&ストレージが最大容量256GBをBGAパッケージに実装した世界初のPCIe Single Package SSD「BGシリーズ」をCES 2015で披露しました。
PCI Express Single Package SSD「BGシリーズ」
東芝が現在開発中の「BGシリーズ」は最大容量256GBを16x20x1.65mmのサイズのBGAパッケージで実現した世界初のPCIeインターフェイス搭載Single Package SSD。128GB版では厚みが1.4mmとなっています。
インターフェイスについて
物理インターフェイスは「PCI Express Base Specification Revision 3.0」、コマンドインターフェイスにはSSDに最適化された「NVM Express revision 1.1」を採用。
2.5型SSDと比べて
Single Package型SSDで多く利用されている2.5型に比べ重さは約98%削減となる1g以下、面積も約95%以上を削減しており、モバイルPCの軽量化やバッテリースペースの確保による長寿命化が期待できるとしています。
PCI Expressバスのサポート
「BGシリーズ」のSSDは小型デバイスで利用されているeMMCより優れたパフォーマンスと大容量化を期待できます。しかし、海外メディアによるとPCI Expressバスは消費電力の増加が懸念されモバイル向けプロセッサでサポートされていないとも伝えられており、今後の動向が注目されます。
Source:BUSINESS WIRE