Skylake搭載の『Surface Pro 4』は10月発売か
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Microsoft Surface Surface Pro 4
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Microsoftの次期2in1タブレット『Surface Pro 4』がIntelの新しいSkylakeプロセッサを搭載して2015年10月にも発売される可能性を台湾メディアが伝えています。
『Surface Pro 4』は10月に発売か
DIGITIMESはMicrosoftが新しい「Surface」タブレット向けにSamsungから256GBのSSDを大量注文したという噂を紹介したうえで、上流サプライチェーンから得た話として9月中にもコンポーネントの出荷を開始して10月にも発売される見込みと伝えました。
新しい「Surface」タブレットは現行モデルと同じ超薄型のフォームファクター、ベゼル幅、画面サイズが維持、新たに「Skylakeプロセッサ」を内蔵し「Windows 10」がプリインストールされているとのこと。
製造についてはPegatron Technologyが担当し、カメラモジュールはLargan Precision とNewmax、マグネシウム・アルミニウム合金製ユニボディのシャーシはJu Teng Internationalが提供、冷却モジュールはTaisol ElectronicsとChaun-Choung Technologyが提供すると伝えています。
新しい「Surface」はProシリーズか
DIGITIMESは”新しいSurfaceタブレット”としか記載していませんが果たして「Surface Pro 4」なのでしょうか。
海外メディアを幾つか読んでみると最近リリースされたばかりである「Surface 3」の後継機種という意見はなく、Intelの2世代前となるHaswellプロセッサを搭載している「Surface Pro 3」の後継機種として「Surface Pro 4」がリリースされると考えられているようです。
プロセッサについては過去のTDPから「Skylake-U」の採用は期待できると考えています。
Surfaceシリーズの出荷台数
同メディアは出荷台数について「Surface Pro」は第一四半期に月間20~25万ユニットで、さらに「Surface 3」をリリース後は月間30万台を超えるまでに増加したという関係者の話を紹介、さらに新しい「Surface」の投入により月間50~60万ユニットまで期待できるとのこと。
また、需要が薄れていく「タブレット」とは異なり、「2in1デバイス」はエンタープライズ市場に可能性を秘めているとしてMicrosoftが積極的に新しい「Surface」を開発、ビジネスチャンスを狙っていると紹介しています。
これまで「Surface Pro 4」は”Windows 10”と同時リリースが噂されており、新機種の発売前におきる現行モデルの値下げも行われるなど期待が高まっていました。