充電できる単6電池を調査~注文した話、Surface Pro 3 / Venue 8 Pro のスタイラスペン向け
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周辺機器 Surface Pro 3, Venue 8 Pro, 電池
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先日Venue 8 Pro のアクティブスタイラスペンを購入した際、アマゾンのレビューで単6電池の消耗スピードが早いといった書き込みがありました。また単6電池は入手が容易ではなく、エネループのような充電式は販売されていないようです。そこで充電できる単6乾電池の入手方法を調べ注文するまでの内容を記録します。
充電タイプの単6電池は存在するか
充電式の単6電池は日本にないようなので海外通販で格安のdx.comを探すも見つからず、Amazon.comやeBayでも見当たりません。
ここまで見つからないのはキーワードか何か勘違いしている可能性があります。そこで単6電池について調べました。
乾電池とは
まず、乾電池とは、、、
電解液を固体に染み込ませて担持させ、扱い易くした一次電池である。(一回限りの使用で使い捨てるものが一次電池、充電して繰り返し使うものが二次電池)
via: 乾電池 – Wikipedia
広く認知されている規格である円筒型の単電池には単1~6形という日本の通称があり、アメリカではD~AAAAと呼ばれているようです。また平形6層電池という規格もあり、日本では9V形006P型と呼ばれアメリカでは9Vという通称とのこと。
その平形6層電池で「6LR61」と呼ばれるタイプが「単6を6本入れた乾電池」らしく、さらには充電式が存在するようです。ちなみに「6LF22」は平らな電池。
「6LR61」乾電池を調べると主にアルカリ電池タイプばかり見つかります。
アルカリ電池に充電式はないのか調べてみると、、、
一般的には充電できるようには設計されておらず充電することは危険を伴う。液漏れや破裂によって怪我をしたり、機器を錆やショートなどで破損させる事につながる。…市販の充電器には「アルカリ乾電池への充電が出来る」と表示されている物が存在するが、これらは中国メーカーのOEM品である。
しかし、充電式も存在するようです。
充電式のアルカリ電池の第一世代はカナダのバッテリーテクノロジー社がピュアエナジー (Pure Energy) 社、エンバイロセル (EnviroCell) 社、レイオバック (Rayovac) 社、そしてグランドセル (Grandcell) 社にライセンスを与えた。
上記の会社名から探しましたが単6サイズは見当たらず、充電式のアルカリ電池で探すのは断念したほうが良さそうです。
今度はエネループでお馴染みの「ニッケル水素電池」(NiMH)で単6電池(AAAA)と単6が6本あるという「6LR61」を探したところ、ようやく国内で販売しているショップを発見しました。
秋月電子通商さんの「006P形ニッケル水素充電池(NiMH) 7.2V300mAh GP30R7H」が、それにあたると思われます。
これを分解すれば充電式の単6電池(AAAA)が一気に6本も入手できるはず、、、Surface Pro 3 と Venue 8 Pro のスタイラスペンで利用するには十分な本数です。
単6電池(AAAA)の充電器を探す
次に単6電池(AAAA)の充電器を探しましたが、そもそも国内で単6電池(AAAA)の充電式が販売されていないので発売されているわけがありません。
しかし、先ほどの電池を分解したケースを元の戻せるよう改造したらパナソニック製「ニッケル水素/ニカド電池充電器 BQ-560」(生産終了)が使えるかもしれません。
とりあえず秋月電子通商さんに注文したので届いたら何かしらの充電方法を考えたいと思います。
前回の話
筆圧感知スタイラペン比較、Venue 8 Pro VS VivoTab Note 8―8インチWindowsタブレット対決