スマホの代わりに財布を小型化、ミニ財布 6選―薄型財布 vs マネークリップ+小銭入れ

公開日: : 周辺機器 ,

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 大画面化への道をひた走るスマートフォンに代わりバッグ内の省スペース化を図るべくコンパクトなミニ財布を探しました。それはライフスタイルまで変える必要がある可能性を秘めた世界への入り口でもありました。

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コンパクトなミニ財布を探して

 今回の調査コンセプトは「機能性より小型化」です。サッと出してパッと済ますというのを目指して財布を探しました。

薄い財布 abrAsus(アブラサス)× Orobianco(オロビアンコ)

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 調べ始めるとレビューが多いアブラサス「薄い財布」が目に止まりました。既に数年使って買い替えしているユーザーもいるようです。

 2013年グッドデザイン賞を獲得しているだけありスタイリッシュなデザインに、機能を絞り込むことで使い方までを提案するような財布となっています。思わず調査は早々に終了かと思うほどでした。

abrAsus(アブラサス)「薄い財布」の特徴を見る

 「薄い財布」の特徴は名前の通り「薄さ」です。

 この薄さを実現するためコインとカード類を重ねないというグッドなデザインが編み出されました。

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 財布2.0といった感じですが、薄さには代償が付き物でカードは5枚まで。

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 小銭入れは999円が入る設計となっています。

 MicrosoftやGoogleの「財布つくったよ!みんな楽しんで」という設計よりもAppleの「こういうの欲しいでしょ?こう使ってね!」という考え方に近い財布ですね。ユーザー側でスタイルを合わせる必要があります。

 しかし、嫌じゃない、、、そういうの。

abrAsus(アブラサス)「薄い財布」のレビューを見る

 「薄い財布」を何年か使っているユーザーのレビューを見聞きすると小銭入れが賛否両論で、もはや考え方を変えられるかどうかという世界へ突入していて、別の財布を持つ人もいれば、小銭を半分程度にして外出先で発生した小銭に対応できるよう日頃から調整する人という感じにわかれていました。

 また、財布には付き物のレシートでも意見がわかれていて、バッグなど別の収納へ保存する派と毎日レシートを整理する派がいるようです。

 ここまで書いて思うことは「マメ」になれるかどうかといったところでしょうか。

 小銭入れに話を戻すと狭いスペースに指を入れるためか両端が破れるといったレポートが何件かありました。改善してほしいといった声もあることから対応している可能性もありますが革と糸を使っている限り限界もあります。

 ここは注意して使うしかなさそうです。

 アブラサスでは「小さい財布」という製品もありましたが3つ折りで厚みがあるほかデザインが好みではなかったので今回は対象外としました。

abrAsus(アブラサス)「薄い財布」は買いか

 散歩やジムなどに使う用途限定であれば即買いと言えそうですが、日常メインを考えると小銭入れとカード枚数を厳選するのは断捨離や自己啓発の世界に近く、上手くいけば見慣れた景色さえ新しい世界に思えるスタイリッシュな暮らしができそうな未来を感じさせてくれる財布です。

薄い財布 abrAsus(アブラサス)× Orobianco(オロビアンコ)代表デザイナー ジャコモ氏監修

薄い財布 abrAsus(アブラサス)× Orobianco(オロビアンコ)代表デザイナー ジャコモ氏監修
abrAsus(アブラサス)
価格: 16,800円 レビュー15件

(2014/11/16現在)



FRUH(フリュー)スマート牛革2つ折り財布

FRUH

 FRUH(フリュー)は手頃な価格ながら最厚部でも7.99mmという薄型の財布です。

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 FRUH(フリュー)の薄さを実現したのはYKK開発のファスナー用スライダーのようで、財布事態の構造は普通なようです。

 一般的なファスナー小銭入れとカード入れを見ると、なんとなくデザイン性を求めてしまいますが見方を変えればミニ財布への変更後も従来と変わらない感覚で使えるという魅力でもあります。

 それは「ベースは用意したから後はみんなで工夫して楽しんで!」というMicrosoftやGoogleよりの設計と言えそうです。

 デザインか実用性か、、、むぅ。。

折り財布 FRUH フリュー スマート 牛革 2つ折り 財布 メンズ:wallet-ga-3330991 (ブラック)

折り財布 FRUH フリュー スマート 牛革 2つ折り 財布 メンズ:wallet-ga-3330991 (ブラック)
FRUH(フリュー)
価格: 6,350円 (7%OFF) レビュー11件

(2014/11/16現在)



DUCT NL-117

DUCT-NL-117

 先ほどの2製品で小銭入れに泣かされているうちにマネークリップ+小銭入れで良いのではないかと思って探してみると素敵なデザインの「DUCT NL-117」なる財布が見つかりました。厚みは8mm。

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 お札はクリップで止め、カードは両側に数枚ずつ入る模様。

DUCT NL-117

DUCT NL-117
DUCT d/b
価格: 4,860円 レビュー9件(2014/11/16現在)

サイズ:約112 × 90 × 8mm

イタリア・フィレンツェにあるタンナー「CALLIGIANA社」のベジタブルタンレザー。一般的にヌメ革と呼ばれている革とのこと。



PARLEY(パーリィ) PLRC08 ラスコー LASCAUX

 こちらの財布はカードが1枚だけですが質感が気に入りました。

PARLEY(パーリィ)  PLRC08 ラスコー LASCAUX

PARLEY(パーリィ) PLRC08 ラスコー LASCAUX
PARLEY(パーリィー)
価格: 5,724円 レビュー11件(2014/11/16現在)

サイズ:幅11.0×高さ8.5cm

ベルギー産 牛革



小さい小銭入れを探す

 マネークリップにするならば小銭入れが重要です。小さな小銭入れを探すことにしました。

小さい小銭入れ abrAsus (アブラサス)

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 再びアブラサスさん登場。

 そうですよね、そうユーザーが考えて小銭入れを探しだすのは想定の範囲内ですよね。

 『小さい小銭入れ』は「薄い財布」から小銭入れだけを取り出してキーケース機能を備えた財布。小銭は500円玉1枚+100円玉4枚+50円玉1枚+10円玉4枚+5円玉1枚+1円玉4枚の合計15枚と「薄い財布」同等となっています。

 『小さい小銭入れ』で興味深いのはキーケースは1~2本までを「ネジ止め」する点で、鍵はスライドさせて取り出せるとのこと。またマルチリングがあるのでバッグや車のキーに付けられるようです。

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 紙幣は八つ折りで数枚が収納可能と「限りなく小さい財布」としても機能します。カードを使わないような外出先であれば『小さい小銭入れ』1つで済みそうなのは魅力。

 鞄などに繋げられるのでカードを持たない子ども向けとして考えると面白そうです。

小さい小銭入れ abrAsus (アブラサス)

小さい小銭入れ abrAsus (アブラサス)
abrAsus(アブラサス)
価格: 5,950円 レビュー22件(2014/11/16現在)

サイズは28 x 99mm。

重さ:18g。



PASULO 本革 コインケース PA-C001

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 こ、これはっ!!

 、、、。 

PASULO

 おぉ、ホールド。

 実用的でデザイン良好、しかもセール中で安いという、、、。

PASULO 本革 コインケース PA-C001

PASULO 本革 コインケース PA-C001
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価格: 2,580円 (52%OFF) レビュー230件(2014/11/16現在)

サイズ:約7cm x横 約8cm xマチ 約1cm。

約20g。



薄型財布 vs マネークリップ+小銭入れ、どちらを選ぶか

 毎回、何か購入するのは大変だと思いますが最後の選ぶ工程へ進みたいと思います。

 とりあえずタブレット的に言うと「SIMフリータブレット vs Wi-Fiタブレット+モバイルルーター」といった感じでしょうか、そう考えるとモバイルルーター(小銭入れ)が単体で動けることにメリットを見出すか否かという話かもしれません。

マネークリップと小銭入れのメリットとデメリット

 MNPの格安通話用SIMを入れたiPhoneのモバイル通信用にモバイルルーターは活躍していますが、そういったシーンが小銭入れにあるのか考えます。

 小銭入れだけで出かける場所といえば近所のコンビニか郵便局ですが、ATMやポイントカードなどを考えるとカード入れ(マネークリップ)は必要です。

 マネークリップと小銭入れは荷物が増えるという点がデメリットと言えそうです。また、それぞれ別のポケットに入れるのであれば、スマートフォンもあることからズボンが賑わいそうです。

 しかし、「薄い財布」がスタイルの変化を求めているのであれば「マネークリップと小銭入れ」持ちも従来の長財布などからスタイルを変える必要があります。

 たとえば、通常はマネークリップだけ持ち運び、お札またはカード(スマホ)で支払うようにして小銭が発生したら無造作にポケットへ詰め込んで、帰宅後にクシャクシャになったレシートと一緒に小銭入れへコインを投げ入れるような、そんなワイルドライフにすれば良いのかもしれません。

薄型財布のメリットとデメリット

 「薄い財布」などは薄く小型になった代償として収納力を手放した財布で、これもまた従来のライフスタイルを改める必要があります。

 小銭のマネージメント力が問われるわけです。

 「薄い財布」に450円ほど入れておいて追加の小銭発生時に対応できるようにしたとして、さらに小銭が発生したらポケットに入れておいて帰宅後に古い財布へ入れるのでしょうか。

 そんなの断捨離じゃない!

 まず古い財布との決別、次に新しいライフスタイルの確立を行うというのが今回のコンセ、、、、、、コンセプトは「機能性より小型化」でした。

 最も小さくスマートに使う方法は、、、TPOに応じて使い分けること!つまり「薄型財布」+「小銭入れ」にします。「薄型財布」は日常で使い、「小銭入れ」はテンポラリフォルダ的な一時保管場所ながら実用にも用いれる財布という位置付けにして、入りきらないカードは書類ケースへ収納します。

薄型財布と小銭入れを選ぶ

 せっかくの薄型ですからデザイン性をとって「abrAsusu 薄い財布」にします。さらに複数のモデルがあるようですが製品画像とレビューを見る限り縫製がシッカリしていて質感が素敵な16,800円のモデルにします。

 次に小銭入れはキーケースの存在で迷いますが2枚までという制限があることから小銭が取り出しやすくデザインが気に入った「PASULO」に決定。

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