ヤマト、クロネコメール便を3月31日に廃止/全国翌日配達の新サービスへ

公開日: : 周辺機器

 この記事にはアフィリエイト広告・広告が含まれています。

 ヤマト運輸は1月22日、信書にあたる文書の送付問題からクロネコメール便を2015年3月31日に廃止すると発表しました。また法人・個人向けに同等のサービス提供を予定していることも明らかにしています。

contents_01_images

クロネコメール便を3月31日に廃止

 ヤマトは2009年7月以降からクロネコメール便を利用した信書送付による郵便法違反容疑で書類送検または警察からの事情聴取が計8件にのぼったとしています。

代替サービスについて

 法人向けには内容物が確認できるカタログやパンフレットといった「非信書」に限り運賃体系を見なおした「クロネコDM便」を4月1日より開始するとしています。

 個人/法人向けに「小さな荷物」を扱うサービスも同日より開始する予定としています。

「小さな荷物」には2種類のサービスが存在

yamato

 新サービス(1)は宅急便60サイズよりも小さい専用BOXと専用薄型BOXの2つで利用する対面受け渡しサービスで、荷物追跡や時間指定、再配達と報告、店頭受取りが利用可能で、例として衣類や化粧品といった専用BOXに入る荷物を対象、全国翌日配達(一部地域を除く)。

 新サービス(2)の個人向けではヤマトと契約のあるフリマサイト利用時のみという制限が課せられていますが、再配達にならないポスト配送タイプで配達完了時にはメールが届き、全国一律運賃になるほか、全国翌日配達(一部地域を除く)といったクロネコメール便よりもサービス内容が向上、配送も早くなる模様。

 格安のUSBケーブルやタブレットのカバーケースといった小物アクセサリーはクロネコメール便で発送するショップも多く、到着日数が不明瞭な時もありましたので多少値上げとなっても翌日配達されるのであればサービス改善と言えそうです。

Source:ヤマト運輸

よく一緒に閲覧される記事

PAGE TOP ↑