MVNO格安SIMカード市場動向調査2016年、シェア1位は「楽天モバイル」

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 ICT総研は6月15日、2016年の「MVNO格安SIM市場動向調査」結果を公表しました。アンケート対象は約1.1万人で結果は、そのうちの格安SIM利用者613人をもとに作成されています。

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MVNO格安SIMカード市場動向調査2016年

  今回の調査でICT総研は格安SIM利用者613人の回答結果を元にした利用者シェアや顧客満足度を公開しています。

 格安SIM利用者の満足度を10項目で尋ね、100点満点で換算したところコストパフォーマンスの高さ」(平均79.5ポイント)、「最適な料金プランの有無」(平均77.5ポイント)といった料金に関連した項目が高く、「コストパフォーマンスの高さ」においては楽天モバイルが82.5ポイント、「最適な料金プランの有無」は「FREETEL SIM」が83.3ポイントで1位となっています。

MVNO「格安SIMカード」の利用者シェア

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 シェアを見てみると「楽天モバイル」が17.0%で最も多く、それに続き「OCNモバイルONE」が16.5%、IIJmioが「12.4%」となりました。

 ICT総研は満足度10項目についてトップ5までを公開、それを見るとシェア1位の「楽天モバイル」は「コストパフォーマンスの高さ」以外ではランクインしておらず”安さ”で選ばれていることがわかります。

データ通信の速度と品質・安定性

 実際に利用しているユーザーとして知りたい項目1つめは「データ通信の品質・安定性」で1位はBIGLOBE SIM(75.8pt)、2位UQ mobile(74.3pt)、3位mineo(72.6pt)、4位IIJmio(71.9pt)と僅差で並び、5位OCNモバイルONE(66.6pt)で差が開く形になっています。

 2つめは「データ通信の速度」、先ほど1位のBIGLOBE SIMが4位となりますが、他のMVNOは1位のUQ mobileからIIJmioまで同じ順序で並びました。

 ICT総研は他にもMVNO「格安SIM」契約数について2016年末に710万契約まで拡大すると推計しています。

 詳しくは下記リンクより確認できるほか、さらに詳しいデータを確認できるアンケートデータを9.2万円+税で販売しているとのこと。

 Source:ICT総研

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