Win10スマホ『HP Elite x3』向けスタイラスペン『Passive Stylus』のPDFファイル公開
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HP HP Elite X3, スタイラスペン
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7月1日に日本HPが今夏リリースを発表したハイスペックなWindows 10 mobile搭載スマートフォン『HP Elite x3』ですが、そのオプション品となるスタイラスペン『Passive Stylus』のPDFファイルが公開されていました。
HP Elite x3向けスタイラス『Passive Stylus』について
『HP Elite x3』は画面サイズ5.96インチとタブレットに迫る大きさのディスプレイでスタイラスペンの登場は例えオプション扱いでも嬉しく思います。
公開されたPDFファイルをみるとボディはアルミニウム製で本体サイズは137.92 x 9.5 mm、重さは12g、「自然でスムーズな書き込みができる」とあり、先端は2mmと細くラバー素材としています。
ここで気になるのは『Passive Stylus』という名前と電池やボタンの情報がないことです。名称から考えるとワコムやマイクロソフトが買収したN-Trigなどの”アクティブ方式”ではなく、伝導性素材を採用して静電方式パネルでしか使えない指の代わりとしての”パッシブ方式”と思われます。
パッシブ方式はデバイス側でスタイラスなのか、指なのかという区別ができないのでワコムペンなどのようにディスプレイに近づけるとポインタを表示させるといったことはできずペンとタッチ操作は同じように扱われます。
そうとはいっても5.96インチというタブレットPCに比べれば小さい画面ですから男性の、特に海外男性の指からすれば2mmのスタイラスペンは指の延長線であってもエクセルなどを使う時価値ある製品になるかもしれませんね。
前回の話
HP Elite x3 の仕様書リリース、新たにゴールド色やQi充電/MicroSDカード最大2TB対応なども判明