指紋センサー標準の時代へ、12.5型『Onda Xiaoma 21』のSSD拡張スロットなどスペック・価格予想
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中国メーカーONDAが間もなくリリースすると思われる12.5インチのWindows搭載ノートパソコン『Onda Xiaoma 21』のスペックを記録します。
『Onda Xiaoma 21』は指紋センサー標準搭載、Apollo Lake世代Intel Celeron N3450クアッドコア採用、さらにSSD拡張スロット搭載など低価格ノートパソコンの最新モデルとして興味深い仕様となっています。

12.5型『Onda Xiaoma 21』のスペック・価格予想
ONDAはXiaomaシリーズとして11.6インチの「Xiaoma 11」(予想価格35,002円)とXiaoma 41(予想価格41,330円)を発表しており、『Onda Xiaoma 21』は中間サイズのモデルに位置しています。
『Onda Xiaoma 21』の画面サイズ12.5インチで解像度フルHD(1,920x1,080)/アスペクト比16:9、画面占有率78%を実現したディスプレイを囲む左右のベゼル幅が5.99mmとなっています。

ベゼル幅は5.99mm、前面カメラは200万画素。
キーボードには指紋センサー搭載

『Onda Xiaoma 21』のキーボードは78キー、タッチパッド右上には指紋センサーを搭載しています。
Apollo Lake世代プロセッサ搭載

『Onda Xiaoma 21』はIntel Apollo Lake世代プロセッサ『Celeron N3450』を搭載、1.1~2.2GHzクアッドコア(14nm/TDP6W)、メモリは4GB。
グラフィックスはIntel HD Graphics 500となり、X5-Z8300より描写力を向上させています。

各ベンチマークを使ったX5-Z8300とN3450のスコア比較
インターフェイス

『Onda Xiaoma 21』はインターフェイスも最新規格USB Type-Cによる充電方式を採用しています。フルサイズUSB3.0x2基、映像出力用にMicroHDMIを備え幅広い周辺機器と接続できるようになっていました。
MicroSDカードスロットを左側面に配置、最大256GBまで拡張可能。
SSD拡張スロット搭載

『Onda Xiaoma 21』は標準で64GB eMMCストレージを内蔵していますが、底面にはSSDを取り付けられる拡張スロットが設けられています。最大2TB SSDをサポート、高速タイプを取り付ける事で体感速度が向上するのでノートパソコンとしての価値は高くなりそうです。
スペック、主な仕様
ONDA製品ページより作成したスペック表です。Wi-Fiは同シリーズの他2モデルを参考にしています。
| タブクル調べ tabkul.com |
Onda Xiaoma 21 |
| OS | Windows 10 Home |
| CPU | Intel Celeron N3450 @1.10~2.20 GHzクアッドコア 14nm |
| RAM | 4GB |
| ストレージ | 64GB eMMC |
| SDカード | Micro SD最大256GB |
| 液晶 | 12.5インチ |
| 解像度 | 1920×1080(16:9) |
| 前面カメラ | 200万画素 |
| 背面カメラ | 非搭載 |
| Wi-Fi | 802.11 a/b/g/n/ac |
| Bluetooth | Bluetooth 4.0 |
| USB | USB 3.0×2/USB-Cx1 |
| 映像出力 | Micro HDMI |
| サイズ | 296×203×12mm |
| 重さ | 1080g |
| バッテリー | 6V/38Wh |

価格は他の2モデルから5万円台ではないかと予想していますが、CNC加工メタルボディに豊富なインターフェイスを備えながら1080gという軽さは魅力ですね。
価格予想・カラーバリエーション
『Onda Xiaoma 21』の・カラーバリエーションは公式サイトにある「ゴールド」の1色展開と思われます。日本配送に対応する海外ショップGearBestに販売ページはなく価格は不明です。
しかし、11.6インチの「Xiaoma 11」(予想価格35,002円)とXiaoma 41(予想価格41,330円)の販売ページが用意されており、おおよその価格がうかがえます。
3モデルは画面サイズだけでなく着脱式キーボードに対応する2in1タブレットであったり、大画面でも指紋センサーは搭載していないなど微妙に仕様が異なります。その中で『Onda Xiaoma 21』は指紋センサーやSSD拡張スロットを備えるなど価格が高くなる要素があります。
販売スタート時の予想(希望)価格は5万円台あたりではないでしょうか。
下記のGearBestの販売ページ(『Onda Xiaoma 21』は未掲載)でスペックや製品画像をチェックできます。

気付けばブログ執筆そのものがライフワーク。ども、タブクル管理人です。
かつて夢見た「タブレットやスマホを操り、生産的な活動をする未来」。最近は、その実現を加速させるAIに夢中です。AIは思考力を奪うという意見もありますが「どう使うか、どんな指示を出すか」と、以前より思考力が試される時代の幕開けだと思います。





















