GPD Pocketはパワフルながら表面温度35度未満に、冷却システムの効果を公開
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GPD GPD Pocket, INDIEGOGO
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GPDがクラウドファンディングで出資者を募る7インチという小さな筐体にSurface 3よりも優れたCPUとメモリ8GBを積んだUMPC『GPD Pocket』について、新たに冷却システムの効果を示す画像を公開しました。
GPD Pocketの冷却システム効果を公開
GPDは以前よりスペックへの強いこだわりを見せていました。それはIntel Atom x7-Z8700がZ8750へとアップグレードされ、メモリも4GBから8GBに変更するといった形で発表されています。
しかし、その高くなる処理性能は同時に発熱・排熱問題も懸念されます。
通常パワフルなCPUなどは空気の通り道を確保するということもあり11インチ以上の大きな筐体に搭載されることが多いと思います。『GPD Pocket』は7インチ、これは出資者が排熱で不安を覚えるのに十分な小ささです。
今回、GPDが11日前に公開した画像によるとCPUコアの温度は78度以内に制御、表面温度は35度未満になっているとのこと、ここは似た筐体で加熱しやすいゲーミングデバイスを手掛けた同社の強みなのかもしれません。
UMPCということで手に持ち操作することが考えられますが持てなくなるほど熱くなることはなさそうですね。
なお、GPDはトラックポイントの色で迷っているようです。私はThinkPadのような赤が良いと思いますが、シルバーやブラックなどキーボードの色に合わせるという手段もありますね。個人的には有料オプションでもよいのでトラックポイントのカラーバリエーションまたは替えパーツを用意してもらえるとありがたいなと思いました。