3キャリアDSDV対応『ASUS ZenFone 5Z(ZS620KL)』発表、Snapdragon 845などスペック・発売日・価格
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ASUS JAPANは5月15日、ZenFoneシリーズのSIMフリースマートフォンとしてSnapdragon 845やRAM6GBを搭載する最新フラッグシップ『ASUS ZenFone 5Z』(型番:ZS620KL)の日本投入を発表しました。
発売日は6月下旬以降となり、価格は69800円+税。
ASUS ZenFone 5Z(ZS620KL)のスペック・発売日・価格
Qualcommの最新フラッグシップSoCであるSnapdragon 845を搭載した『ASUS ZenFone 5Z(ZS620KL)』は2018年2月にバルセロナで開催されたMWC2018で発表したスマートフォンです。
AI機能
高い処理性能を活かしたAIが特徴です。
カメラ機能では自動で撮影モードや写真エフェクトが行われたり、オートモード撮影もリアルタイムで美顔補正が利用できます。
前面カメラには目線をチェックし、画面を見つめていればスリープに入らない機能や端末の持ち上げでスリープ解除、顔認証、調光機能を備えています。
また、充電では「AI Charging」となり80%まで充電をしておき、起きる前に100%へとなることで満充電によるバッテリー劣化を防ぐとしています。この機能はユーザーの行動パターンを学習して自動で最適化されるとのとと。
さらに周囲の騒音レベルに応じて音量を調整する「AI着信音」やバッグ内などでスリープ復帰を抑える「ポケットモード」などを搭載しています。
スペック、主な仕様
『ASUS ZenFone 5Z(ZS620KL)』は6.2インチで2246x1080解像度を持つiPhone Xに似たノッチ付きデザインのディスプレイで、画面占有率は90%となっています。
SoCにはSnapdragon 845(最大2.8GHz)、RAM6GB、ストレージ128GB(UFS 2.1)という構成で、外部メモリとしてMicroSDカードスロット(SIMスロットと共有)を備えています。
MWC2018の発表時はRAM最大8GB、ストレージは最大256GB(他に64GB/128GB)となっていました。
インターフェイス・カメラ
背面にはSony Exmor IMX363センサーを採用した1200万画素+広角800万画素のデュアルカメラ、前面には800万画素を搭載しています。
その他インターフェイスはUSB Type-C2.0(充電はASUS BoostMasterに対応)、指紋センサーとなっています。
通信性能
通信ではWi-Fi 802.11ac、Bluetooth 5.0、NFCに対応、モバイル通信ではNanoSIMスロットx2基で対応バンドは次のようになっています。
- FDD-LTEがバンド1/2/3/5/7/8/18/19/28
- TD-LTEが38/39/41
- W-CDMAが1/2/3/5/6/8/19
- GSM/EDGEが850/900/1,800/1,900MHz
3キャリアアグリゲーションを対応、国内SIMフリー端末としては初となるauにまで対応した大手3キャリアのデュアルスタンバイデュアルVoLTEをサポートしています。
具体的には2つのSIMスロットでVoLTEを同時受信できるDSDVとキャリアアグリゲーション、docomo/Y!mobile/auの3つのキャリアのVoLTEに対応しています。
本体サイズは約75.6×153×7.7mm、重量は約165gとなっています。
発売日・価格・カラーバリエーション
『ASUS ZenFone 5Z(ZS620KL)』のカラーバリエーションはグローバルモデルで披露されたシャイニーブラックと、新たにスペースシルバーを加えた2色展開、日本における発売日はグローバル発表時と変わらず6月以降になります。
―価格は69800円+税。
グローバル発表時の記事
6.2型ASUS ZenFone 5Z (ZS620KL) 発表/スペック・価格・発売時期・動画
リンク:ASUS
(追記)
同時発表のデバイス
6.2型ノッチ付き『ASUS ZenFone 5 (ZE620KL)』国内投入を発表、スペック表・価格・発売日