世界最小スマホ対決/Unihertz Atom vs Jelly Proでスペック比較
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本日6月6日よりキックスターターで出資者の募集を開始したUnihertzの最新スマートフォン「Unihertz Atom」と「Jelly Pro」でスペック比較を行いました。
Unihertz Atom vs Jelly Proでスペック比較
Jelly Proは今から約1年前となる2017年5月にキックスターターでキャンペーンを開始、同年8月より出荷が開始された世界最小4Gスマートフォンです。7月にはレビューが公開されるなどUnihertzはスピード感あるメーカーという印象があります。
それから1年、キックスターターで収めた成功を全てをつぎ込んだかのようなスペックでUnihertz Atomを発表しました。
まずはスペック比較表です。
Unihertz Atom vs Jelly Proでスペック比較表
タブクル調べ tabkul.com |
Unihertz Atom | Unihertz Jelly Pro |
OS | Android 8.1 Oreo | Android 7.0 Nougat |
CPU | 最大2.0GHzオクタコア | 最大1.1GHzクアッドコア |
RAM | 4GB | 2GB |
ストレージ | 64GB | 16GB |
SDカード | 未掲載 | microSDカード最大256GB |
液晶 | 2.45インチ / ゴリラガラス | 2.45インチTFT LCD |
解像度 | 240 x 432 | 240 x 432 |
前面カメラ | 800万円画素 | 200万画素 |
背面カメラ | 1600万画素 | 800万画素 |
Wi-Fi | Wi-Fi 802.11a/b/g/n | 802.11 a/b/g/n |
近距離無線 | Bluetooth 4.2、NFC | Bluetooth 4.0 |
インターフェイス | USB Type-C / 指紋センサー | microUSB |
サイズ | 96x45x18mm / 防水 | 92.3 x 43.0 x 13.3mm |
重さ | 108g | 60.4g |
バッテリー/消費電力 | 2000mAh | 950mAh / スタンバイ7日間 |
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アップグレード内容
Unihertz Atomは画面サイズと解像度が同じながらゴリラガラス仕様にアップグレード、カメラは前面4倍/背面2倍となりました。
CPUはJelly Proの1.1GHzx4コアから一気に2.0GHzx8コアとミッドレンジまたはミドルハイ級となり、RAMも2GBから4GBに、ストレージに至っては16GBから一気に64GBとなりました。
さらに筐体はタフネス仕様となり防塵防水IP68へアップグレードしています。
バッテリー容量は960mAhから2000mAhと倍量。一般的なスマートフォンと変わらない仕様になっています。
スペックダウン!?した項目
Jelly Proには記載があったmicroSDカードスロットについて言及されていません。完全防水IP68でタフネス筐体ということから考えると非搭載の可能性も考えられます。そのためストレージが32GBではなく64GBなのかもしれません。(管理人が製品ページで見落としているだけかもしれませんが、、、。)
本体サイズと重量はJelly Proに軍配があがります。
- Jelly Pro:92.3 x 43.0 x 13.3mm/60.4g
- Unihertz Atom:96x45x18mm/108g
タフネスに防塵防水IP68ということを考慮すればUnihertz Atomのサイズは凄まじいとは思います。また重量もバッテリーの分だけ重くなったように思います。
Jelly Proユーザーは世界最小スマートフォンということで。
通信
Unihertz Atomのの注目点は初めからモバイル通信でドコモ、ソフトバンク、auを掲載しているところです。Jelly Proが技適を取得したこともあり、Unihertz Atomの技適取得は濃厚と言えそうです。
なお、2機種ともNano SIMx2基のデュアルSIM仕様となっています。
価格
2機種の価格差ですが、早期出資者への価格を見るとJelly Proは75ドル/Unihertz Atomは159ドルと2倍の開きがあります。
2機種の発表記事は次のリンクより確認できます。
⇒世界最小4Gタフネス『Unihertz Atom』発表、au対応/RAM4GB/防水などスペック・価格
⇒僅か59ドル、極小2.45型スマホ『Jelly』登場―4G LTEサポートなどスペック
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