iPad Pro 2018は数か月前からApple社内で試用中と判明、解像度は同じか
この記事にはアフィリエイト広告・広告が含まれています。
Appleが今月にも発表すると噂されているiPad Pro 2018について、Apple社内で数か月前から試用していたことが判明したと伝えられています。
iPad Pro 2018は数か月前からAppleで試用中
モバイルアプリ解析プラットフォームAppseeによると、8月1日からiPad8,1; iPad 8,2; iPad8,3; iPad 8,4; iPad 8,5; iPad 8,8というモデル識別子がデバイスログに姿を現したそうです。
それは今週初めに9to5MacのGuilherme Rambo氏がiPad Pro 2018のモデル識別子と主張したものではないかとのこと。
同氏は「iPad8,1, iPad8,2, iPad8,5 and iPad8,6」がWi-Fiモデルで、「iPad8,3, iPad8,4 and iPad8,7 and iPad8,8」がCellularモデルとしています。
解像度が同じ可能性
興味深いポイントとして10.5インチと12.9インチとみられる2モデルが同じディスプレイ解像度になっているというところが取り上げられています。
Appseeのログによると、iPad8,1からiPad8,4モデルまでの解像度は1,112×834ポイント、iPad8,5およびiPad8,8は1,366×1,024ポイントだったそうで、これをピクセル換算にすると2,224×1,668と2,732×2,048になり同じ解像度になるということです。
また、いずれもアスペクト比4:3とも伝えています。
Ming-Chi Kuo氏の主張と食い違いも
9TO5MacはAppseeのデータとは異なる話として、同じく実績ある証券アナリストMing-Chi Kuo氏のレポートを取り上げています。
同氏は次期iPad Proシリーズでは11インチと12.9インチになると述べており、そうなると結果として解像度が異なることになります。また、Macお宝鑑定団やSlashLeaksが伝えている10.5インチのiPad Proで約4mm広くなるというベゼル幅の話もあります。
その一方で、ベゼル幅が狭くなるからといってディスプレイが大きくなるわけではないので小型化されるだけかもしれません。
AppleのTim Cook CEOは10月24日にベルギーのプライバシー関連のイベントで講演する予定ですが、最近の噂にあった10月30日付近の発表イベントは行われるのか注目です。