通話できるSIMフリーなタブレット「ASUS Fonepad」、スペックと価格 / MWC 2013
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ASUSは25日(現地時間)、MWC 2013において「Fonepad(ME371MG)」を発表しました。
2G/3G接続でデータ通信のほか、音声通話も可能な7インチ Android タブレット。
発売時期は2013年3月で、米国では249ドル程度とされています。
ASUS「Fonepad」のスペック
「Fonepad」はAndroid 4.1(Jelly Bean)を搭載していますが
これまでのARM系プロセッサとは異なり「Intel Atom Z2420 1.2GHz」を採用。
GPUは、「PowerVR SGX540」となります。
シングルコア、2スレッド対応ということで処理速度やバッテリーについては未知数です。
バッテリー容量は 4270mAhとのこと。
液晶サイズは、7インチで解像度は 1,280×800 、IPS液晶が採用されています。
RAMは 1GB、ストレージ容量は 8GB / 16GB 。
外部メディアとして、Micro SDカードに対応(32GBまで)しています。
カメラは背面300万画素CMOS / 前面120万画素CMOSを搭載。
通信はWi-Fi b/g/n、Bluetooth v4.0
3Gデータ通信は、GSM/GPRS/EDGE、WCDMA/HSPA+ 21MbpsでLTEは非対応。
SIMカードのサイズは不明です。
GPS関係は、GPS、A-GPS、GLONASS(GPSのロシア版)に対応しています。
カラーはチタングレーとシャンパンゴールドの2色があるようです。
FonePad の価格
欧州での想定価格は、付加価値税込みで 179ポンド、または219ユーロ。
米国では、249ドル程度とされています。
編集後記
「PadFone」はスマホとタブレットが合体するというギミックが売りでしたが
「Fonepad」はタブレットにSIMスロットと通話機能が売りです。
Nexus 7 の通話ができるモデルという位置づけもできますが
Atomの体感速度やバッテリーなど未知の領域もあります。
スマホとしては(大きいですが)価格が抑えられているとも捉えられます。
日本発売については不明ということですが
既に Nexus 7 SIMフリー版を日本投入していることからも
「FonePad」の投入を期待したいと思います。