アップル、iPhone XS / XS Maxも生産減少を指示か
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Appleの最新スマートフォン「iPhone XS」「iPhone XS Max」「iPhone XR」の売上が想定以下であることから3モデルの生産を減少するよう指示したようだとThe Wall Street Journalが報じています。
iPhone XS / XS Maxも生産減少を指示か
WSJはサプライヤー関係者から得た話として、同社は2018年9月に発表した新型iPhoneの発注数を減らしているようだと伝えました。
その中でも先に販売不振が報じられていたiPhone XRで大きな減産を実施、当初7000万台の生産計画だったところを10月末の時点で最大3分の1まで減産するよう指示したとしています。
そして先週には更なる減産する計画を複数のサプライヤーに伝えたとのこと。
その原因として高騰し続けるiPhone端末価格が大きいとみられており、日本でも「iPhoneが10万円を超えた」ということで話題になりました。
しかし、Appleは売上自体を懸念している様子はないようで、廉価版とみられていたiPhone XRが高額だったこともありiPhoneシリーズの平均販売価格は上昇、売り上げ台数が少なくても売上規模は確保できているようです。
さらに年末のホリデーシーズンを迎えることからiPhoneの需要回復も期待されています。
前回の話
iPhone XRの増産中止を要請、売れ行き伸びず
Source:The Wall Street Journal / MacRumors