WiMAXホームルーター型をモバイルバッテリー対応に、DC変換USBケーブル探し~注文。
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前回の記事でWiMAXのホームルーター型『L01s』をポータブル電源に繋いだとき、出力パネルが0Wだったことからモバイルバッテリーで動作する可能性があった。そこで探してみると使えそうなUSBケーブルを見つけた。
しかし、よく見てみると仕様に細かい違いあるようだ。その数値について調べた内容と注文に至るまでを記録したい。
DC変換USBケーブル探し
DCプラグといっても様々な種類があった。
はじめにWiMAX L01sのDCプラグを知ることからはじめた。外径は5.5mmx内径2.1mmとなっている。2.5mmなど微妙に違うサイズが存在するが、それらを選ぶとL01sに差し込むことはできない。
そして接続部分の差し込むプラグ長は9mmだった。12mmなど長い分には使えると思われるがピッタリサイズではないと抜けたりグラついたりと接触不良が発生する可能性がある。
次に入力が5Vで、出力が12Vという仕様のUSBケーブルで使えたという報告がある。
そして、最後は電流だ。
これは2Aが理想なのだが、多くのDC変換USBケーブルは1Aだった。L01sではなくL01でのレビューになるがアマゾンで最大1AのDCケーブル(Amazon.co.jpの販売ページへ)が使えたという投稿があった。しかし、他の投稿では過度の電流を流したのか無残にも変形した画像がある。それでもレビュー数は多く、製品としては良さそうだが…他を探すことにした。
しかし、2AのDC変換ケーブルが見つからない。
結構な時間をかけて見つけたのは何故か3本セットだった。それも先ほどレビューのあった1本より安い、何故だろう。レビュー数は79件あるが、複数のアイテムを1つのページに掲載するタイプなので該当するレビューは3件だった。その中に不安になる書き込みがあった。2W程度しか出力されないという内容だ。
数字上では3本セットは2Aまで対応と謳っているが、L01で使えたというレビューの製品は1A未満で使って欲しいと書いてある。
これは難しい。
ここで再び2つの販売ページを見比べたところ、L01で使えたという製品にある紹介画像には明らかに1A以上あるであろうWi-FiルーターやISPモデムと繋いでいる次のような画像があった。
L01で使えたという1本版の画像にはルーターやモデムが映っている。
その一方で3本セットに映っているのはモバイルバッテリーの充電や謎の小さな灯台だ。
3本セットの画像は明らかに低出力の製品。
なるほど。
これは推測だが、どちらも1Aまでなのだろう。
しかし、1本版は販売者がリスク回避として1A未満と説明しているが、製造メーカーとしてはルーターなどの用途にも耐えうるので、そういう画像を作成したのではないか。
そして、3本セットのほうは販売者が”2Aまでは耐えられるだろう”として書いているが、製造メーカーはモバイルバッテリーや灯台の充電くらいにしか使えないとわかっているから、低電力な製品の画像にしているのではないか。だから3本なのに安い。
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以上のような流れで、1本版を注文した。明日には届くのでWiMAX L01sがモバイルバッテリーで動作するのか試した内容をレポートしたい。
リンク:アマゾンで注文した1本版のUSBケーブルへ
前回⇒爆速!WiMAXホームルーター型「L01s」を自動車に、スピードテスト結果
続き⇒WiMAXホームルーターを携帯仕様に、DC変換USBケーブル購入レビュー「モバイルバッテリーで使えるか」