月900GBな格安SIM『iVideo』で禁断の「P2P」を試す、速度低下・利用停止
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2019年11月11日に届いた月間データ転送量900GBを月額3300円で利用できるSIMカードサービス『iVideo』を使って1か月と少しが経過した。その間にP2Pソフトによるファイル交換を試したので結果をレポートしたい。
『iVideo』の1か月後レビュー、速度や使い勝手
今回はアンダーグラウンドな印象がつきまとう「P2P」を利用した話だ。
昔はスカイプなどもP2Pでサービスを提供していたが、今やP2Pを使わずともファイル交換は簡単に行える時代になっていて認知度も低い。しかし、この「P2P」によるファイル交換を行うと著しい速度制限かSIMカードの停止、返却を求められるといった話を見かけた。
サーバーを介さないクライアント同士のファイル交換をP2Pというので違法性はないが、通信回線にかかる負荷が大きいため制限の対象になっていると思われる。
この「P2P」利用で速度制限や利用停止といったことが起こりえるのか、実際に試した。
ファイル共有「P2P」で速度低下、利用停止はあるか
真偽のほどを確かめるべく、友人とP2Pでファイルを転送して低速化・利用停止されるか試すことにした。相手は光回線、容量1GBのファイルを用意してもらう。それをiVideo経由でダウンロードした。
そうするとファイル設定やソフトのアカウント状況にもよるが最大3MB/sで継続して1GBのファイルをダウンロードすることができた。気をよくして3GBのファイルでも試したが途中で低速化することはなかった。
その後、3日ほどは「P2Pしましたね」的なメールか無言の速度低下を恐れていたが、特に変化はなかった。今思えば唯一の回線を失いかねない危険な行動だったが無事で安心している。
とりあえず1週間を過ぎても速度低下や利用停止の案内は届いていないので大丈夫と言えそうだ。
それでもヘビーな使い方をすれば話は変わるだろう。それは他のサービスも同じような気もするが少なくともP2Pを使ったら即アウトということにはならないようだ。
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次回はiVideoを契約してから仕事で初の小旅行(といっても1泊2日)をしたので、その時に気付いた暮らしの時間を効率的にする方法をレポートする予定だ。
続き⇒Coming Soon.
前回⇒出荷遅延の『AQUOS sense3』を14800円で注文、スマホ兼モバイルルーターに。