僅か26gのアウトドア防水手袋『AXESQUIN RG3573』購入レビュー
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医療崩壊を防ぐためか検査を制限しているように見える日本。
今後は公共の場所にコロナウィルスが付着していることを想定して暮らすのが良いと思い、これからを考えて注文した日本のアウトドアメーカーAXESQUINが販売している『RG3573』(製品名:ライトウェルウォータープルーフグローブ)が届いた。
さっそく、防水テストや素材感などをレポートする。
『AXESQUIN RG3573』購入レビュー
今回、日本メーカーらしい「ケシズミイロ」という色を選んだ。
近くで見ると灰色に少し茶が混じったような色で落ち着いている。そこに横へ太めのストライプで色の強弱が加えられ、白めの細い線が格子状に重なっていた。
アウトドア用品で繊細なデザインに出合うとは思わなかった。
手触り、装着した感想。
ナイロンなので手触りは折り畳み傘に近い、裏面にシームテープが貼られており、縫い目の部分も含め硬くなっている。
タグを見るとナイロン1000%、サイズはMを選んだ。手囲いと想定されるサイズは前回の記事に書いてある。
前回の予想通り、少し大きいので1cmほど指先は届かないが大きすぎて使いにくい、脱げてしまうというわけではなかった。
毛糸の手袋をインナーグローブとして被せるように着けたところ、微かに伸縮するナイロンのおかげで重ねられた。フィットする仕様のインナーグローブであれば快適だろう。
また、製品説明で保温効果はなかったが防風性能はあるので冷たい風から手を守ってくれる。
たしかにオールシーズン使える手袋と言えそうだ。
防水性能をチェック
アウトドアメーカーの防水グローブ、その実力を知るため桶に水をためて手袋をした状態で手を沈めた。
すぐに空気が抜かれ、手を掴むようにギュッと締まる。
そのまま5分ほど水の中に入れていたが浸水することはなかった。水からあげると表面に丸い水滴が少し残る程度で、強めに撥水加工された傘に近く、『AXESQUIN RG3573』を拭く必要はなかった。
これであれば自転車でカッパが保護できない手を守れるだろう。
しかし、手首を閉める紐はないため腕をつたう水は防げない。(脱げにくくするため、手首部分にゴムは付いている。)そのため、『AXESQUIN RG3573』の手首部分もカッパが覆うようにする必要がありそうだ。
超軽量26g、優れた携帯性。
『AXESQUIN RG3573』最大の強みは何といっても26gという軽さ、そして小さく畳める携帯性だ。
これにより外出時のビニール手袋(使い捨て手袋)代わりに携帯し、帰宅したら洗える。もうビニールの裏表を確認することはないだろう。
少し残念に感じたのは、軽さを追求したためか、上図の状態を維持するための紐はなく、自分で用意することになる。勝手な願いとしては、できれば手首を閉める紐をつけ、それを折り畳み時に留め具として使えるになったら有難いと思った。
しかし、部品が増えると壊れる箇所が多くなるため、このままでも十分に完成した製品だと思う。
保温などの機能を省き、インナーグローブと役割を分担することでオールシーズン使える『AXESQUIN RG3573』は長く愛用できる逸品と言えそうだ。
この『AXESQUIN RG3573』はアマゾンで7480円にて販売されていた。