13インチMacBook Pro向けスタンド探し3選
この記事にはアフィリエイト広告・広告が含まれています。
先日から十数年にわたって使ってきたWindowsを仕舞い、macOSに切り替えた。ここ数日のブログ記事も慣れない13インチMacBook Proで書いている。
今回はMacBookの作業環境を向上させるためにスタンドが必要と判断、丸一日をかけて調べた結果をシェアしたい。
13インチMacBook Pro向けスタンド探しの旅
タブクルの記事を振り返ると13インチMacBook Proの購入レビューを書いていなかったことに気付いた。それはWindowsのソフト資産が多すぎて、あまり熱を持っていなかったことが理由だろう。
後ほどWindowsからmacOSへ乗り換えた話や使いやすいソフトウェアなどもレビューしていきたい。
第一候補「MOFT」
Apple系レビューで多く紹介されているクラウドファンディング発のスタンド「MOFT」は、極薄3mmの折り畳み式で15度と25度に角度を変えられる。
金属製のスタンドが多い中で特殊なポリウレタンとファイバーグラスというデスクにも優しそうな素材、重量も僅か89g(通気口ありは90g)と軽い。
最初はスリーブケースにスタンド機能がついた製品を探していたが、その数は少なく、デザインの良いモノがなく肩を落としていた。そんなときに重量・厚みともに存在感のないMOFTを知った。
開閉に慣れるとサッとスタンドを出すこともできるらしい。
しかし、全て良い評価ばかりではない。
MOFTのデメリット・心配するところ。
1つは質感で、何人かは高級感はないもののチープさもないと言う無難な感じと紹介されていた。
もう1つは結構な大きさとMacBook底面にあるゴム足より僅かに厚いことでスタンドを立てないときは「浮く」という話もあった。
それとレビューにはなかったものの、スタンド時に角度がつくため前方の金属部分が直接デスクなどに接触するのではないかと懸念している。
価格とベンチレーターホール
すでにAmazonで販売が開始されており価格はプライム対応で2580円、ベンチレーターホール付きは2980円となっている。
このベンチレーターホールはユーザーの要望で実現したという通風孔付きのスタンド、他にも粘着面のないタイプが販売されていた。
夏場の使用を考えると通気孔があるタイプを選ぶことになりそうだ。
ー
第2候補「MOBO」(ORIGAMI STAND)
2019年後半にリリースされた後発ということでMOFTを真似た製品かと思ったが、それ以前に似た製品が米国で複数リリースされていたほか、そもそもORIGAMI(折り紙)でスタンドという発想はDIYなどで紹介されており、発端は何かわからない。
MOFTに寄せた類似品もあるが、MOBOは海外の折り紙スタンドに近い製品となっている。
メジャーなMOFTと比べて話を進めると、MOBOは厚み3mmで15度・25度と同じ使い勝手、それでいて面積は半分程度のコンパクト設計になっている。
さらに重量は70gと軽く、MOFT同様にサッとスタンド化できるという。
そして何よりMOFTで懸念していた金属が触れる箇所用にゴムパッドが標準で付属している。これは重要だ。
価格も2000円以下とリーズナブル。
「山あり、谷あり、旅に出る」というキャッチフレーズも響く、活発なイメージがなくなっている日本メーカーを応援したい気持ちもあって、シンプルなMOBOが欲しくなってきた。
ー
第3候補「TOWOOZ」
3つめは探していたスタンド機能付きのケースで、撥水加工もあり、上手くいけば実用的な保護ケースとして使える。
このTOWOOZは主にMacBookシリーズの13インチ〜13.3インチに対応した製品で、蓋とケースは磁石で開閉するためファスナーなどで傷付く心配もなさそうだ。
重要なスタンド機能は、蓋部分を使って実現しており、角度の説明はない。
同製品よりも積極的にプレスリリースをするなどして知られている類似品もあったが、結構な厚みで断念。そんなときにTOWOOZの厚すぎない設計を見かけ候補とした。
しかし、本体サイズと重量は書かれていない。
保護ケースを下敷き兼スタンドにできるというだけで使い勝手が良さそう、さらに傷の保護と撥水という安心感もある。
個人的に蓋の部分が金色の金属ではなく、無地の本革だったらと思ってしまった。
価格はプライム対応で2699円と手頃な印象。
ー
どれを注文するか
最初は第1候補のMOFTを注文するつもりだった。
しかし、平置きで安定しないというレビューと、結構な面積をシールで接着させること、前方の金属部分がデスクに触れてしまうところの3点が気になってしまった。
次に第2候補のMOBO、こちらはデザインとゴム足付きという点で不満はないが、「耐荷重 約2.8kg」と弱いところが気がかりだ。
MOFTの耐荷重は8kgなので、MOBOの数値は頼りない。
最後のTOWOOZは探していたケース兼用スタンドだが、このジャンルで最も重要なスタンド角度と本体サイズ、重量の記載がないというハットトリックがあり、選べなかった。
手持ちのMacBook ProはThunderbolt 3(USB-C)ポート x 4モデルで約1.37kgとなっていた。
これなら両手を置いたとしても前方のゴム足で分散されるのでキーボードを強く押さない限り耐荷重は心配しなくても大丈夫だろう。
今回はMOBOを注文、届き次第レビューする予定だ。