iPhone SEの64GBモデルは買わないほうがいいよ、と言う話。

公開日: : Apple , ,

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IPhoneSE2020 Review 20200528

iPhone 8の256GBから半額以下のiPhone SEの64GBモデルを購入して、先日よりレビューを行っていたが体感速度が遅く感じる時があった。その原因と思われるパーツと64GBモデルを買わない方が良い理由をシェアしたい。

iPhone SE 64GBモデルのはなし。

先日の撮影した写真を比較した記事ではCPUのアップグレードにより雲の描写が繊細になり、特に内蔵GPUでは12万ものスコア差をつけるなど最新機種らしく頼もしい印象を受けた。

実際の空を映した写真やCPUとGPU、メモリに関する詳細は「iPhone SE(第2世代)vs iPhone 8はGPUに大きな差、写真・ベンチマーク比較」 記事で確認できる。

また、前回の2週間後レビューで確認できなかった予備電源機能についてもバッテリー切れ時に表示されていることを確認した。その際、バッテリーの乾電池アイコンは表示されたが残り時間やパーセンテージの記載はないため、どれぐらい使えるのかはわからなかった。

そんなiPhone SE、ここからは64GBモデルを買わない方が良いと言う話になる。

iPhone SEの64GBモデルはやめておこう。

体感速度に違和感を感じたのは容量の大きいアプリを使っているとき、そこでベンチマークアプリのストレージテストを行った。

次の写真を見てもらいたい。

IPhoneSE2020 Review 20200528 01

上の写真は左からiPhone 8 / iPhone SEで同じバージョンのベンチマークアプリAntutuを使ったストレージテスト結果、そのスコアに注目してほしい。

  • iPhone 8 256GBモデル:25078
  • iPhone SE 64GBモデル:11872

なんとiPhone 8のストレージが2倍以上、13206もの差をつけている。読み取り速度は約2倍だが書き込み速度は2倍以上となった。

手持ちの13インチMacBook Proを購入する際にストレージ容量で圧倒的な速度差があると言うレビューがあったので、1TBを選んだことを思い出す。

今回のiPhone SEを購入する際も当然、それを思い出したのだがスマートフォンであること、1つ上のオプションである128GBは5000円差だったことから、読み書き速度に大きな差はないと判断、最安の64GBを選んだ。

実際にiPhone SEの128GBでストレージテストを行ったわけではないが、差額5000円で、もっと高速なストレージに変わったかもしれないと思うと残念に思う。

もし購入を検討中の人がいたら最低でも128GBモデルを選んだ方が良いと教えてあげたほうがいいかもしれない。

前回→iPhone SE第2世代向け、360度のぞき見防止 Agrado保護フィルム購入レビュー

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