「Android は トロイの木馬」、Microsoftを含む業界団体が独占禁止法違反を申し立て
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マクロソフトも参加する業界団体 FairSearch は現地時間4月9日、GoogleのモバイルOS『Android』について欧州委員会に独占禁止法違反を提出したことを発表しました。
Android は 独占禁止法違反か
FairSearchは検索分野の公正な競争を求める業界団体で参加企業は、Microsoftをはじめ Oracle や Nokiaなど17社で構成、今回の申し立てによると
- Android は、OS無償化により独占的な地位を固めている
- OS導入時には、Google MapといったGoogle 社のアプリがあり コンシューマーのデータを収集、他のサービスプロバイダに不利な状況となっている
FairSearchの顧問であるThomas Vinje氏は、Android について「Androidは提携企業を欺いてモバイル市場を独占するためのトロイの木馬」とコメントしたとのこと。
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最近ではAndroid 搭載ネットブックが製造されるといった情報も流れ始めています。事実であればマイクロソフトと苦楽を共にしてきたPCメーカーがGoogle (Android)に寄り添い始めているとも言えます。ビジネスモデルが違うだけのような、、、企業としては申し立ても仕事のうちなのですが、これまでOSの販売やサポート、PCメーカーとの絆など長年に渡り苦労して築いてきたマイクロソフトからすると「OSは無償、個人情報で利益確保」という商売は許せない発想なのかもしれません。
Source : マイナビニュース , FairSearch