Fonepad 標準の電話アプリで Fusion VoIP通話が快適だった件(IIJmio回線)
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ASUS Fonepad, FUSION IP-Phone SMART, IIJmio
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先日、『Fonepad』に無料SIPアプリ「CSipSimple」をインストールして IIJmio回線 と Fusion VoIP電話サービスで通話テストを行ったところ快適とはいえない状況でしたが、Fonepad のプリインストール電話アプリでは快適な通話ができたので記録したいと思います。
Fusion IP電話の設定も含め電話アプリのレビューを記録します。
画像は電話アプリを起動したところ。
Fonepad の電話アプリ
さっそく、Fusion IP電話を設定したいと思います。
通話設定のメニューから「アカウント」をタップ、画像右が表示されたら画面下の「アカウントを追加」をタップします。
ユーザー名やパスワードを入力して保存すれば自動的に認証して通話可能な状態になります。Google Play で配布されているような無料のSIPアプリとは異なりコーデックの設定などは不要で快適な通話状態に仕上がっていました。
画像右は、Willcomから電話を受電しているところ。
スピードダイヤル(短縮発信)や通話相手のブロック設定もありました。
VoIPには重要な「発信番号制限」もありました。
Fonepad での通話をタメライガチな人向けにBluetooth自動応答という機能もあります。自動車の運転中でも通話できますね。
Fonepadのロック画面には「緊急通報」というボタンが用意されています。タップするとダイヤル画面へ移動します。
無料SIPアプリと比較して
前回の無料SIPアプリ「CSipSimple」と何度も比較しましたが、プリインストールの電話アプリのほうが双方の声が良く届きました。
「CSipSimple」を含めサードパーティ製SIPアプリはコーデックの組み合わせなど色々試しても限界がありましたが、さすがにプリインストールされている電話アプリは設定の試行錯誤も不要、SIPアカウント登録だけで快適に通話ができました。
Nexus 7 3G との違い と Fonepad の状況
Nexus 7 3Gモデル と Fonepad の決定的な違いは通話用マイクがあることだと思っていましたが「Fonepad 標準SIPアプリの存在」だと気付きました。
Fonepad で通話が快適になったということで IIJmio の維持費(月1000円以下)だけで色々とこなせるタブレットになりました。
Fonepadで出来る事
- IIJmio のSIMカードでネットし放題
- ルーター(テザリング)
- microSDカードスロット搭載
- プリインストールのSIPアプリで通話OK
Fusion IP電話で 050番号同士通話0円(維持費も0円)
次回は、Fonepad の英語辞書アプリが便利だったので記録したいと思います。
<前回までの Fonepad>
Fonepad レビュー、プリアプリ『やることリスト』でToDo管理する
すでに値下げ、本日発売の「Fonepad」 27,088円で販売中。
<次回の Fonepad>
Fonepad レビュー、プリアプリ「辞書 / インスタント辞書」で単語学習する