すかいらーくが配膳ロボット「BellaBot」導入を発表、主な機能・スペック
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すかいらーくホールディングスは2021年10月18日、配膳ロボット「BellaBot」を「ガスト」「しゃぶ葉」などで2022年4月までに約2000店舗へ配備すると発表した。
すかいらーくの今後、配膳ロボット「BellaBot」とは
配膳ロボット「BellaBot」の導入計画は、2022年4月までに「しゃぶ葉」全店274店舗、「ガスト」約700店舗、2022年末までに「ガスト」約600店舗、その他で約400店舗となる合計約2000店舗となっている。
すかいらーくグループは2017年1月にセルフレジの試験導入を開始、2019年5月にキャッシュレス決済、2020年2月にデジタルメニューブック設置と常に最新技術を取り入れてきた。
「BellaBot」とは
中国Pudu Roboticsが開発した「BellaBot」は食品を配送することに特化したロボット。
最近のロボット掃除機と同じような「無指向性3D障害物回避機能」により障害物を検知して停止、物体検知の最小高は2cm、障害物検知の最大頻度は1分間に5400回も行われるという。
その検知範囲は正面の角度が192.64°、距離にして10m以上。
主な機能としてはAI音声で多くの言語に対応、ライトアクションで皿の出し入れといったアクションを視覚的に支援、具体的なことは書かれていないがタッチ操作にも対応、正面の猫耳をつけた下にあるディスプレイでは様々な感情を表現するようになっている。
電池は足元にあり迅速なバッテリー交換が行えるほか、24時間無休で働くことが可能。掃除ロボットと同じように充電シナリオを使って自ら充電するという。
個人的には掃除ロボットの「ルンバ」シリーズを法人向けにアレンジして閉店時は清掃員、開店時はフロア従業員として活用するのかと思っていたので驚いた。
今後も様々な企業が単純作業をロボット化して話題となりそうだ。
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Source:すかいらーく / pudurobotics (最新のロボット記事へ)