Microsoft、価格30,580円の「Surface Laptop SE」発表・スペック
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Microsoft Surface Surface, 新製品
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数日前のリーク通り、新しいSurfaceが投入される。
Microsoftは米国時間11月9日、教育向けイベント「Microsoft Reimagine」において11.6インチのノートパソコン「Surface Laptop SE」を発表した。
教育市場で圧倒的なシェアを獲得しているChromebook対抗デバイスとなりそうだ。
Surface Laptop SEのスペック
教育向けエディション「Windows 11 SE」を搭載した「Surface Laptop SE」の主要スペックは次のようになっている。(第一報を伝えた海外メディアの仕様なので日本向けとは異なる可能性あり)
- 画面:11.6型TFT(1,366×768)
- CPU:Intel Celeorn N4120 / 4020
- メモリ:4GB / 8GB
- ストレージ:64GB / 128GB(いずれもeMMC)
- カメラ:100万画素(Windows Hello非対応)
- 端子:USB-A、USB-C、オーディオ、マイク、DC電源
- 通信:WIFI ac、BT5.0LE
- サイズ:279.4×193.04×17.78mm
- 重量1.2kg
2in1ではないのでキーボードは標準搭載、Surfaceペンやタッチ操作には対応していない。
かなり低スペックなのに電源アダプタは40Wと高め、コスト削減のために安いパーツで構成されている可能性がある。
また、Windows 11 SEは幼稚園の年長から中学生までを対象としたOSのためセキュリティ面を厳しくしている。
例としてMicrosoft Storeがなく、ウィジェット非対応、エクスプローラーから「マイPC」にアクセスできなかったり、Windows(ウィンドウズ)なのにウィンドウがフルスクリーン限定になるといった具合だ。(スナップレイアウト・画面分割は可能)
「Surface Laptop SE」の価格は249ドル(日本では30,580円)、発売時期は明らかにされていない。
なお、Windows 11 SE搭載デバイスは教育業界が買い替えを行う年度末などのタイミングでパートナー(Acer、ASUS、Dell、Dynabook、Fujitsu、HP、JK-IP、Lenovo、Positivoなど)から発売する計画のようだ。
前回の話
低価格な11.6型Surface Laptop SEを計画か、Windows11SE搭載
Source:Microsoft