iPhone SE 2が販売終了、第3世代との発売価格を比較。
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Appleは日本時間3月9日午前3時、オンライン配信形式で開催したスペシャルイベントにおいて「iPhone SE 3」を発表したことにより「iPhone SE 2」(第2世代)がAppleストアで販売を終了した。
iPhone SE 2は2020年4月に発表されたエントリー向けスマートフォン。
iPhone SE 2が販売終了に。
管理人も愛用中のiPhone SE 2は、Appleが2020年4月16日0時にiPhone SEの最新モデルとして発表されたスマートフォン。
iPhone SE 2の画面サイズは4.7インチRetina HDディスプレイ(解像度1,334 x 750)で、第1世代の4インチよりも大きくなっている。
当時のiPhone SE 2に関するスペックは上図リンクに譲るとして、新旧iPhone SEの価格比較をしていく。
iPhone SE 2といえば2021年9月のAppleによる一斉の価格改定時に僅かな値下げを実施されているが発売当時のiPhone SE 2は、次のような価格になっていた。
- 64GBモデル:44800円+税
- 128GBモデル:49800円+税
- 256GBモデル:60800円+税(2022年3月時点の消費税10%込みで66,880円)
次に本日発表されたiPhone SE 3の価格。
- 64GBモデル:57,800円
- 128GBモデル:63,800円
- 256GBモデル:76,800円
iPhone SE 3発売前に販売が終了していたiPhone SE 2の256GBモデルと比べて税込の差額は約10,000円の値上げとなった。
最近のリークではiPhone SE 2が半額に値下げされて販売を継続するという話もあったが下図を見る限り、初代iPhone SEと同じく「Apple製品取扱店で購入できます」となっていることから販売終了となったようだ。
残された希望としては、通信キャリアを通して半額になる可能性。
すでに月額料金が高額な大手通信キャリアでは回線セット端末価格1円などで販売されているが、iPhone SE 3の登場により今後はMVNOなどで行われるセール合戦の目玉商品の1つとなるかもしれない。
iPhone SE 3は新たに5G通信の対応やA15チップに対応して撮影能力が向上したほか、iPhone SE 2で酷評されたバッテリー駆動時間が僅かに延長されていることが判明している。
しかし、本体サイズは変わらずに重量が4g軽くなったものの筐体や前後のカメラの仕様に変化はなく、Lightning端子も継続された。
iPhone SE 2と同じ筐体にすることで製造コストを大幅に下げた上で販売価格を1万円値上げしているため、発売から1年以上を経過した段階で同じように価格改定を行う可能性もある。
また、iPhone SE 2の投げ売りが行われている中で最新機能を求めないiPhone SEユーザーが買い換えるのかも価格改定・値下げに繋がる動きとなりそうだ。
前回のiPhone SE
まもなくiPhone SE 2で価格改定か、第3世代の半額とも