iPhone SEでもUSB-C充電、MagSafe完結編
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iPhone SEのMagSafe化、ラストを飾るのはESRのキックスタンド付きMagSafe充電器。
Apple純正をはじめ多くのMagSafe充電器はケーブルを着脱できないが、「ESR HaloLock All-in-1 Kickstand」はスマホリングのように単体で使えて、端子がUSB-CのためiPad miniやAndroidとケーブルを共有できる強みがある。
人気ゆえにブラックは7月2日と3か月後の入荷予定で入手できなかったため、今回はリスク承知でマーケットプレイス経由でホワイトを購入、実際の使用感をレビューしていく。
ESR HaloLock All-in-1 Kickstand購入レビュー
久しぶりのマーケットプレイス購入だったので戦々恐々としていたが、パッケージが少し汚れている程度でAmazon.co.jp販売と変わらない印象、配達もプライム配送で昨日の夕方に注文して本日午前中に届いた。
パッケージに「JP:ワイヤレス充電器」という記載はあったが、基本的に英語で説明されていた。
上図はパッケージ背面。
最大15W充電できるという点も重要、過去記事「ケーブルレスなiPad mini 6、最高かよ!っていう話。」で使用したQi充電器は他に15W対応機種がなかったことから選んだ。
また、付属の電源アダプターが20Wをサポートしているのも良い。
モデル名はMagSafe充電器が「2C515A」、付属するPD電源アダプターが「EFB004O」となっていた。この2製品が1つという認識だから割高なのかもしれない。
パッケージはESRシールで封がされていて毎度お馴染みの万能ナイフ(レビュー記事へ)で開封、それ以外に封はなかった。
電源アダプターに関する注意カードと同梱品。
今回のレビューで2番目に驚いたのが20W電源アダプターのクオリティが高いこと、折り畳みプラグで20W、しかもMagSafeリング径より小さいというコンパクトなUSB-C PD仕様。
これだけで1000円以上の価値はあると感じた。
ケーブルはUSB-C to USB-C、どちらも使う機会はないもののいつものように処分できずにいる。
MagSafe充電器の本体は透明フィルムで保護、ホワイトという色だけあって接触部分は白色となっているがキックスタンドがある側はシルバーとなっていた。
実際に使った感想。
箇条書きで結論を書くと次のような感想となった。
- マグネット・吸着力:簡単に外れないため操作しながらの充電が可能。
- 発熱:Qi充電やケーブル充電の時と変わらない印象。
- 充電:100%まで充電可能。
- Qi充電器との違い:充電ポイントを探る手間がなくなった。
- スタンド機能:縦置き横置きともに問題なし。
iPhone SE 2はQiワイヤレス充電には対応しているが、類似製品を含めたレビューを見て回るとMagSafe充電器を使った充電は発熱やフル充電できないといった報告が多く不安だった。
しかし、なぜか偶然にもESR製品のみの構成となり磁力のバランスが合っていたのか充電トラブルは発生していない。
キックスタンドもよく考えられている。
畳むとフラットになるため携帯性が高く、ヒンジ部分も無段階調整に対応、アルミニウム筐体なので高級感もあった。
これでiPhone SEのMagSafe化が完成した。
iPad miniとiPhone SEがUSB-Cケーブル1本で対処できるようになったのは大きい。
そして次回はiPad miniのMagSafe化に挑戦したい。
次回は過去記事「ケーブルレスなiPad mini 6、最高かよ!っていう話。」の完結編となる。
→今回レビューしたMagSafe充電器の購入ページはAmazon販売ページより確認できる。