iPad miniのMagSafe化を試す。
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前回iPhone SE 2のMagSafe充電は満足度の高い結果に終わった。
今回は以前Qiレシーバーを導入したiPad mini 6に対してMagSafeリングを装着、MagSafe充電は行えるのか試していく。全て上手くいくという想定のもと次のような順序でテストしていきたい。
- QiレシーバーはMagSafe充電器に反応するか
- 手帳型の分厚い保護ケース越しでも充電できるか
- 本物のRHODIA革手帳に収納したiPad mini 6を充電できるか。
それでは早速、iPad mini 6のMagSafe充電テストをみていきたい。
iPad miniでMagSafe充電を。
はじめに前回の記事末尾に掲載した下図のQiレシーバーへ直接充電できるのかを試した。
このテストを行った時は、あとで保護ケースに貼り付ける可能性があったため、MagSafeリング側のフィルムを剥がさないまま試した。
その状態でも充電は行えた。
続いて、手帳型の厚めの保護ケース越しでも充電できるのか試した。
厚めの保護ケースでMagSafe充電は可能か。
上図の保護ケースは以前レビューしたESR製の保護ケース、なぜかESR製品ばかり、、、なぜだ。
この保護ケースは筐体をガードするためのパーツと厚めのカバーという二重構造となっているため、予想通り充電することはできなかった。
おそらくマグネットまでの距離が離れていることが原因だと思う。
ここでようやく決心してQiレシーバーに直接MagSafeリングを装着することにした。
MagSafeリングの貼り付け、注意点。
上図のように光の加減でコイルの場所がわかるため、そこに合わせてMagSafeリングを貼り付けた。
綺麗に貼ることができて、Qi充電器とMagSafe充電器で充電できることを確認した。
しかし、ここで思わぬ誤算があった。
もともとQiレシーバー自体がコイルの分だけ飛び出しているため、そこへMagSafeリングを貼り付けると1箇所だけ厚みが出てしまうのだ。
極端な例を挙げればカメラの凹凸が中央にできてしまったような状態、やはりコイルを筐体内部にインストール済みのQi充電対応タブレットのほうが違和感なく装着できるだろう。
RHODIA手帳でMagSafeは使えるか。
最後に2021年11月にレビューしたRHODIA手帳の組み合わせに使えるか試した。
ESR保護ケースは単体でも充電できなかったので、ありのままのiPad mini 6を左側の収納スペースへ仕舞った状態で充電を試す。
上図のような状態で充電はできたが、2つの問題も見つかった。
- 磁力が弱く充電位置の手がかりになる程度。
- なぜか発熱する。
肉厚の手帳なので磁力が弱くなりピタッと吸着してくれるようなことにはならなかった。どちらかというと充電位置が見つけやすくなる程度。
それよりもiPhone SE 2の時にはなかった発熱に驚いた。
これがAmazonレビューにあった不具合なのかもしれない。iPhone SEの時は偶然にもESR製品で揃えていたから問題なく充電できていたのだろうか。今回QiレシーバーはESR製品ではない。
もちろん充電自体は下図のように行えていた。
iPad mini 6でMagSafeリングを使った充電を行うのであれば前回のiPhone SE 2のような薄型の保護ケースに外側から貼り付けるのが良いとわかった。
その状態であればiPad mini 6で作業しながら充電してもMagSafe充電器が外れることはないだろう。
また、リングと充電器の距離が離れるほどフルパワーを使うのかはわからないが発熱量もかわったように思えるので安全面でも薄型ケース採用が良いと思った。
→今回レビューしたMagSafe充電器の購入ページはAmazon販売ページより確認できる。