8BitDo Pro 2 購入レビュー、Switch / Macと接続する。
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今回レビューする「8BitDo Pro 2」は、専用アプリからマクロやボタン感度等をカスタマイズできるBluetooth接続とUSB-C接続に対応した多機能なゲームコントローラー。
主な特徴は次のようになっている。
- 日本の発売日:2021年10月05日
- 対応OS:Windows10(XInput形式)/macOS X Lion(10.10)以上/Android 4.0 以上
- 対応機種:レトロフリーク/レトロフリーク ベーシック/Nintendo Switch/Nintendo Switch(有機ELモデル)/Nintendo Switch Lite/パソコン/スマートフォン
- サイズ:約 153mm×100mm×64mm
- 重量:約228g
- ジャイロ&加速度センサー搭載
- マクロ:無料アプリ「8BitDo Ultimate Software(Win/mac/iOS/Android用)」で設定可能。
この記事ではmacOSやSwitchに接続する方法や使用感を記録していく。
8BitDo Pro 2 購入レビュー。
各デバイスで接続設定を行う前に少しだけ端末を見ていきたい。
パッケージの中にはUSB-C to USB-Aケーブルとサイバーガジェットの発行した製品保証書、8BitDoの説明、そして本体が入っていた。
バッテリーパックはコントローラー本体の電池ケースに装着済み、サイバーガジェットの保証期間は初期不良が1週間、無償サポートが3ヶ月間となっている。
USB-Cの横にあるペアボタンは後ほどペアリングで使うことになる。
マクロ機能を割り当てるのに便利な背面のボタン、8BitDo Pro 2から1つ前のモデル「8BitDo SN30 Pro+」(アマゾンへ)にはない機能、しかし名称が分かりづらく価格も変わらないため誤って旧モデルを購入しないように注意したい。
SwitchのJoy-Conと並べて撮影、奥行きは変わらず、幅は広いが実際にプレイすると持ちやすいのは8BitDo Pro 2だった。
背面を撮影。
Switchのコントローラーは自立するようになっているが、8BitDo Pro 2は支えないと自立できないという違いがあった。
厚みは2機種とも変わらない印象。
Macとの接続
はじめにmacOS端末に接続、こちらは公式に対応OSとして掲載されていて、次のような手順でBluetooth接続できるようになっている。
- 背面のスイッチを「A」に合わせる。
- STARTボタンを押して電源を入れ、LEDランプを点滅させる。
- USB-Cポート横にあるペアボタンを3秒長押ししてペアリング待機状態にする。
- MacのBluetooth管理画面からコントローラーを追加して完了。
また、Macと有線接続する時は先に日本販売店のサイバーガジェット公式サポートページからmacOS版ソフトウェアをダウンロード、インストールした上で次のような手順になる。
(記事投稿時点では上手く機能しなかったのでBluetooth接続で十分かもしれない。)
- 背面のスイッチを「S」に合わせる。
- STARTボタンを押して電源を入れ、LEDランプを点滅させる。
- ソフトウェアを起動する。
- USB-Cを差し込み接続完了。
Macとの接続を終えてマウス代わりに使えないかと十字キーなどを押すが反応なし、Mac版Kingdom Rushを起動するも反応しなかった。
とりあえず2つの方法で接続できたのでよしとする。
Switchと接続する。
次に最も使うことが多いNintendo Switchとのペアリング方法、次のような手順で成功した。
- 8BitDo Pro 2の背面スイッチを「S」にする。
- Switchで設定→コントローラーとセンサーを開く。
- コントローラーの持ちから / 順番を変える。を選ぶ。
- 使いたいコントローラーの〜という画面にする。
- STARTボタンを押して電源を入れ、LEDランプを点滅させる。
- USB-Cポート横にあるペアボタンを3秒長押ししてペアリング待機状態にする。
- LとRボタンを一緒に押してSwitchにコントローラーを表示させる。
- 「A」ボタンを押して接続完了。
一度接続して仕舞えばjoy-conと同じような感覚で使えるので操作で迷うことはないだろう。
ちなみに一度ペアリングしたコントローラーの登録を削除(Bluetooth端末の削除)を行う時はSwitchで先ほどのコントローラー画面で最後に「コントローラーとの通信を切る」を選び、一度全てのコントローラーの登録を抹消する必要があった。
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マクロなどの設定はiOSやAndroidを搭載した端末に専用アプリ(8BitDo公式ページへ)をインストールして端末を認識させたら設定できるようになった。
しかし、プロ向けというだけあって設定項目は細かく多岐にわたるため使い慣れてから変更を加えていくのが良さそうだ。
まとめ、プレイした感想。
Switchのマリオやドラクエを8BitDo Pro 2でプレイしたところ、Joy-Conの時と違和感なくプレイすることができた。
それどころか昔ながらのゲームコントローラーに近い筐体なので持ちやすく、手の疲労が少ないと感じた。8BitDoでは小さなコントローラーも用意されているが、携帯性を重視しない限り適度な大きさは必要だと思う。
サッカーゲームやマリオカートで手や指が痛くなった経験があるなら、このサイズはおすすめだ。
ここからアプリでマクロを登録すればドラクエのレベル上げも簡単になるかもしれない。
ちなみに旧モデル「8Bitodo SN30 Pro+」は標準バッテリーパックの他に単3乾電池でも動作するという話もあったが、8BitDo Pro 2でも同じなのかは不明。
また、8BitDo Pro 2のバッテリーパックを外すと製品情報シールがあり、そこには技適マークが印字されていたので通信機器を使っても問題なさそうだ。
次回はFire TV Stickに8BitDo Pro 2を接続してAndroidゲーム等を遊べるのか試したい。
→今回レビューした製品の購入ページはAmazon販売ページへ
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