ワコムペン付き7.8型カラー電子ペーパーAndroid「BOOX Nova Air C」発表、価格・スペック・発売日
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ONYX Internatinal正規代理店のSKT株式会社(本社:大阪)は4月18日、カラー電子ペーパーを採用したGoogle Playに対応するAndroid 11 搭載の7.8型タブレット「BOOX Nova Air C」を4月22日(金)に同社のAmazonストアや楽天市場で発売すると発表した。
同モデルは標準で4096段階の筆圧検知が可能なワコムスタイラス「BOOX Pen PLus」が同梱される。
7.8型「BOOX Nova Air C」発売日・価格・スペック。
BOOX Nova Air Cは、EInkによって開発された最新のePaperモジュールであるカラー電子ペーパー「Kaleido Plus On-Cell ePaper」をEInkパネルとして採用、画面のカラーパフォーマンスが大きく向上し、より鮮明なテキストや画像を表示できるようになったとしている。
主なスペックは次のようになっていた。
- CPU:クアルコム8コア
- RAM:3GB (LPDDR4X)
- ROM:32GB (eMMC)
- ディスプレイ:7.8″ Eink on-cell Kaleido Plus Screen (4096色
- 解像度:1872×1404 (300 dpi)
- タッチ:静電容量方式タッチ+4096段階筆圧検知ワコムペン
- スタイラス:BOOX Pen Plus (深緑)
- フロントライト:暖色及び寒色
- WiFi:802.11b/g/n/ac
- Bluetooth:BT 5.0
- バッテリー:2000mAh
- ボタン:電源
- スロット:USB-C (OTGサポート)
- スピーカー:デュアルステレオスピーカー
- マイク:あり
- Gセンサー:★なし
対応するソフトウェア、OSについては以下の通り。
- OS:Android 11.0
- SDK:Open SDK
- 対応フォーマット:pdf, djvu, azw, azw3, doc, docm, docx, epub , fb2, fbz, html, mobi, odt, prc, rtf, sxw, trc, txt, chm, ppt, jpg,png,bmp,tiff,cbr,cbz,wav,mp3
- 特徴:TTS、辞書、手書きカレンダー、その他
- 言語:Android10に搭載される全ての言語
- アップデート:ダウンロードまたはローカル
- 外装:本体(深緑)
- 寸法:194×136.5×6.3 mm
- 重量:235g
ディスプレイの向上。
前作Nova3Colorと比較してフロントライトがオンの場合で色のコントラストが30%、彩度が15%改善。オフの場合であってもコントラストは6%、彩度は14%改善。これによりカラー漫画などの電子書籍をより楽しめると案内している。
フロントライトは従来の寒色に加えて暖色を追加、4096色のカラー表示を周囲の環境や時間帯に合わせて色温度の変更や調整できる。
アプリとワコムペン。
OSはAndroid 11をプリインストール、Google Playに標準対応しており、各社の電子書籍アプリをインストールすることでカラー電子ペーパーによる長時間の読書体験を楽しめるほか、子ども向けの学習アプリや図や表、音声を用いた語学アプリにも最適とした。
電子書籍アプリを使用した場合、「音量ボタンページめくり」「ページめくり効果オフ」に対応しているアプリがおすすめとしており、例としてKindle、honto、Sony Reader、BOOKWALKER、booklive、DMMブックス、Kinoppy、dolyなどを挙げている。
ワコムペンについて
BOOX Pen PLusは電池の不要な電磁誘導方式採用で4096段階の筆圧検知が可能なワコムスタイラス。
Nova Air Cと同じカラーリングに変更、本体側面に磁力で取り付けることができる。
発売日・価格。
「BOOX Nova Air C」はワコムペン「BOOX Pen PLus」とUSB-Cケーブルを同梱して発売され、市場想定価格は59,800前後、すでにアマゾンでは販売ページが準備されていた。
発売日は2022年4月22日を予定している。
→最新の販売状況はSKTが展開しているAmazon販売ページまたは楽天販売ページへ