6.67型「POCO F4 GT」が日本発売、コスパ良好なゲーミングスマホのスペック
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POCO(中国北京)は6月23日、ゲーミング仕様の最新フラッグシップ・スマートフォン「POCO F4 GT」を日本市場で発売した。
Qualcomm Snapdragon 8 Gen 1や120W充電、120Hzリフレッシュレートなどを搭載している。
「POCO F4 GT」日本上陸、スペック。
Xiaomiのブランド「POCO」が日本へ投入した「POCO F4 GT」はゲーミングスマートフォンとして満足できるスペックとなっていた。
以下、POCO公式サイト(POCO F4 GTページへ)のスペックを参考に記録していく。
本体サイズと重量は次のとおり。
- 高さ:162.5 mm
- 幅:76.7 mm
- 厚さ:8.5 mm
- 重量:210 g
ディスプレイ面
画面サイズ6.67インチ(2400×1080)有機ELのフラットディスプレイは、ゲーム用として特別設計され、色精度や輝度、手への感触(フィーリング)を備えているという。
リフレッシュレートは最大120Hz、タッチサンプリングレートは最大480Hzと高く、超高解像度のタッチ感度による画面コントロール精度は通常のスマートフォン画面に比べて10倍になるとしている。
また、1920HzのPWM調光により画質を損なわずに目を労わるよう最適化されている。
処理性能と冷却
プロセッサにはQualcomm初の4nmチップとなるSnapdragon 8 Gen 1を搭載、Cortex-X2 プレミアムにより最大3.0GHzに達している。
これによりQualcomm社公式のSnapdragon 888と比較データによれば次のようにパフォーマンスが向上しているという。
- CPUパフォーマンスブースト:20%UP
- グラフィックレンダリング:50%UP
- 映像出力効率:25%UP
- AIパフォーマンスブースト:400%UP
このフラッグシップ・チップを支えるのはLiquidCoolテクノロジー3.0の多層冷却ソリューション。
6,904mm2の特大グラフェン層と3D高出力グラファイトをはじめとした革新的な素材を使用して内側と外側から複数層にわたって熱を効率的に伝えるとしている。
これによりSnapdragon 8 Gen 1が真のポテンシャルを発揮できると伝えた。
RAMは「LPDDR5」を搭載、ストレージもUFS3.1と高みを目指したとしている。
通信面
デュアルSIMで5G+5G対応、対応周波数は次のとおり。
- 5G:n1/3/5/7/8/20/28/38/40/41/77/78
- 4G:LTE FDD:1/2/3/4/5/7/8/12/17/18/19/20/26/28
- 4G:LTE TDD:38/40/41(2545~2650MHz)
- 3G:WCDMA:1/2/4/5/6/8/19
- 2G:GSM:850/900/1800/1900MHz
最高のオンラインゲーム体験を目指して高速で安定するよう自動的に5GセルラーとWiFiで最適な接続に切り替わる「Multi-Link 5.0」を搭載。
筐体にはゲーム専用の暗転を内蔵し、ゲーム中のレイテンシーを効率的に軽減するとしている。
Bluetooth 5.2対応、Wi-Fi 6Eまでサポートしている。
サウンド面
サウンド面では筐体を横長にしてプレイした時、左右対称になるよう配置されたクアッドスピーカー(独立したデュアルツイーターとデュアルウーファー)を搭載、コンテンツへの没入感を深める。
ハイレゾとドルビーアトモスに対応するなど3つのサウンド認証を取得。
マイクは3つ搭載、縦や横に持ってもマイクを塞がないためチームメイトに声を届けられるとしている。
カメラ性能
背面カメラはSony IMX 686センサーを搭載した6,400万画素メインカメラと超広角800万画素、マクロ200万画素のトリプルカメラで構成されている。
フロントカメラはSony IMX596の2000万画素(f2.4)。
ゲームコントローラーとして
「POCO F4 GT」の側面には弾性シリコン素材のポップアップトリガーを配置、横長にして持った際に人差し指で押しやすいよう設計されており、ゲームコントローラーのような感覚を目指した。
振動モーターとして「CyberEngine 超広帯域 X 軸リニアモーター」を搭載。
充電・バッテリーについて
インターフェイスはUSB-Cを搭載し、バッテリー容量は4,700mAhを搭載。
フル充電まで17分間という120Wハイパーチャージに対応、対応充電器は製品に同梱されているのも特徴。
また、負荷のかかるゲームをプレイしながら充電しても27分でバッテリーが100%になるとしており、同梱のUSBケーブルも1.5mと長くてL字形をしているためコネクターがプレイを邪魔しない。
バッテリー寿命を伸ばすために夜間の充電ルーティンを学習する機能が備えられており、睡眠中はバッテリーに優しい80%という充電量を一定に保ち、目覚める直前に100%へ達するよう設計されているという。
その他、NFCなど
他にもNFC(Google Pay対応、使用可否は市場によって異なる)とIRブラスタ、MIUI 13、側面指紋認証センサー、ゴリラガラスによる保護などがあった。
価格・カラー・値引き
「POCO F4 GT」のカラーバリエーションはサイバーイエローとナイトシルバー、ステルスブラックの3色展開、AGガラス素材による感触、メタリックなデザインに仕上げた。
また、筐体背面のカメラユニット付近にはRGBゲーミングライトを搭載しており着信やメッセージ、バッテリー充電、ゲームターボモードをライトアップする。
ストレージとRAMの構成とPOCOの日本向けプレスリリースに記載された早割キャンペーンの価格は次のとおり。
- RAM8GB+128GBモデル:74,800 円(税込)
- RAM12GB+256GBモデル:84,800 円(税込)
同梱品は以下のとおり。
POCO F4 GT / ACアダプタ(試供品) / USB Type-C ケーブル(試供品)/ SIM取り出しツール(試供品) / 保護ケース(試供品) / クイックスタートガイド / 保証に関するお知らせ / USB Type-C to 3.5 mm イヤホンアダプタ(試供品)
早割キャンペーン期間は2022年6月23日(木)19:00~2022年6月26日(日)23:59まで、楽天市場とアマゾン、公式サイトから購入できる。