Apple Watch Proの価格は13万円前後か、体温計の話。
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スマートウォッチ Apple Watch, リーク
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Appleが日本時間9月8日午前2時に開催するスペシャルイベント「Far out.」での発表が噂されている「Apple Watch Pro」についてBloombergが改めて価格を伝えている。
イベント直前とも言える時期での価格であることからエクストリームスポーツモデルは高額になるだろうとみられている。
Apple Watch Proの価格
Bloombergのライターでリーク実績のあるMark Gurman氏はニュースレター”Power On”にて、Apple Watch Proの価格は900ドルから始まり、場合によっては1000ドルを可能性もあると伝えた。
これは同氏が2022年7月ごろに伝えた価格から変わっていないことから、改めて主張を繰り返したことになる。
仮に900ドルであれば日本円換算で12.6万円となり、1000ドルなら14.0万円というレートだった。最終的な販売価格は13万円前後と考えておけば発表で驚かずにすむかもしれない。
このApple Watch Proについては筐体が”かなり”大きくなり、より大きなバッテリーを搭載し、新しい低電力モードにも対応するという。
新機能としてはApple Watch series 8 と同じ体温センサーが内蔵され、基礎体温を計測できるとされている。
体温測定の話、Apple Watchに搭載される日
以前「Apple Watchに体温計が搭載される」という噂もあったが、他社の時計型のウェアラブル端末(レビューは楽天の検索結果へ)を見る限り高額モデルも含めて手首で体温を測ることが現実的ではないように思える。
根本的な体温について調べてみると中核温の直腸から始まり耳(耳内・鼓膜)・口(舌下)・ワキの下(腋窩)と順に体温が下がっていく模様。
それら測定部位ごとに必要な時間が変わり、計測できる温度も違うため、それぞれの平熱を把握する必要があるという。
手首計測に最も近い存在と思われる「非接触体温計」については、医療機器として日本で認証を受けている非接触体温計はすべて”額”か”こめかみ”ではかる設計となっていた。(詳細はタニタへ)
上記タニタにあった説明通り、熱を持つ物質が放つ赤外線量を計測するセンサーが高精度になればApple Watchでの体温計測が可能になるかもしれない。
ただ手首は冷えやすく、Apple Watchは熱を持ちやすい。
「非接触体温計」が頭部なのは脂肪がつきにくく、中核温に近い皮膚であることから選ばれている。そう考えると赤外線センサーをiPhoneに搭載してカメラ撮影で体温を測定したほうが現実的にも思えるが・・・。
Source:Bloomberg