Pixel 7 Pro、「原神」などゲームプレイで失望の声

公開日: : 最終更新日:2022/10/17 Google Nexus

 この記事にはアフィリエイト広告・広告が含まれています。

Googleの最新スマートフォン「Pixel 7 Pro」で「原神」のゲームテストを実施したところ、残念な結果になったと海外メディアが伝えている。

そして、新しいPixel 7はゲーム目的には適していないスマートフォンとまで書かれていた。

Pixel 7 Pro、ゲームプレイは残念な結果に

NotebokkCheckは、GoogleのPixel 7シリーズはカメラ性能において高い評価を受けているとした上で、スマートフォンとしては幾つかの側面が欠けていると指摘した。

特にパフォーマンス面で恐ろしい結果になったという。

同メディアはGolden Reviewerのテストを持ち出して、「Pixel 7 Pro」は2021年のフラッグシップSoC「Snapdragon 888」にも及ばないと切り出す。

その理由として「Pixel 7 Pro」は平均フレームレート37.2FPSだったことを挙げた。

実際の動画は以下の通り。

Pixel 7 Proの挙動を見るとテスト開始直後は59FPSあったものの、僅か30秒後には40FPSまで下がったとしてゲームには向いていないと指摘。

比較対象としてiPhone 14 Pro Maxは平均58.4FPS、Xiaomi 12S Ultraは57.7FPS、Dimensity 900を搭載するRedmi K50 Proも58.4FPSだったという。

Googleの「Tensor G2」はゲームパフォーマンスの点で前世代のプレミアムSoCと比べても奮わない結果なのは明らかだと伝えた。

Pixel 7シリーズの「Tensor G2」についてはベンチマークアプリでスコアが低いと指摘されていたが、オリジナルSoCでテストに対応していない項目もあるという話からパフォーマンスが悪いとは言い切れないと擁護する声もあった。

その一方でスマートフォンの処理性能としてはミドルレンジ程度といった評価があり、機械学習によるリアルタイム翻訳やカメラ性能に特化した独自の道を行っているという見方もある。

10月14日の記事で触れた32bitのみのAndroidアプリが動作しない件も含め、クセが強いスマートフォンとして記憶に残りそうだ。

なお、Pixel 7シリーズの発売記念セールは本日10月16日で終了する。
本日は「Pixel 7」発売記念セール最終日、在庫状況と配達予定日をチェック

UPDATE:2022/10/17
充電ドック「Pixel Stand」で複数の不具合が報告されている。
Pixel 7で「Pixel Stand」が充電不可など不具合、アップデート提供時期

前回→Pixel 7のディスプレイに不具合か、スクロール問題が浮上

Source:NoteBookCheck

よく一緒に閲覧される記事

PAGE TOP ↑