スマホをPC化する13.3型「WitH」発売、価格・スペックと使い道

公開日: : 周辺機器 ,

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HTL株式会社は2022年12月13日、スマートフォンがPCと同じ環境で使えるデバイスとしてキーボードやタッチパネルを搭載したモバイルモニター「WitH」(ウォズ)の一般販売を開始したと発表した。

すでにAmazon.co.jpでは販売ページで購入できる状態となっている。

「WitH」とは、スペック。

HTLによる「WitH」(型番:SY-1328)の説明は次のようになっていた。

WitHは、スマートフォンの画面を大きくして表示することができるデバイス、スマホの画面が小さくて文字や画像、動画が見にくいというシニアの方にぴったり。
ご自宅にPCやWi-Fiがなくても、大きな画面でお孫さんとのテレビ電話やZoomが可能になります。
帰省中の急なお仕事、、、という場合も、データがクラウド上にあり、スマートフォンでアクセスできる環境であれば、そのままリモートワーク用のデバイスとしてご利用可能。
データが本体に残らないWitHは、シェアして使っても安心です。

主なスペックを見るとメインとなる画面は13.3インチで解像度は1920×1080のフルHD、静電容量タッチパネルを備えた光沢IPSパネルとなっている。

インターフェイスはAndroid用とiPhone用と通常用として3つのUSB-C、miiniHDMI、イヤホンジャック、日本語キーボードを備えている。

本体サイズは311×210×14.9mm、重量は1.20kg。

バッテリーは5000mAhでUSB-PDで充電を行い、駆動時間は6H以上、充電時間は4〜5H(消費電力8W)となっていた。

OSは非搭載で「WitH」本体のアップデートやメンテナンスは不要としているほか、プロセッサやRAM、ストレージもないためデータが残らないことからセキュリティリスクを減らせるとしている。

「WitH」の使い道を考える

最初にプレスリリースを見た時は13.3インチのモバイルモニターで十分ではないかと思ったが、日本語キーボードを備えたモバイルモニターというのはAndroid / iOS / iPadOSで正常に認識するのであれば以下の用途で使えるかもしれない。

  • ブラウジング(ネット検索・ショットショッピングetc)
  • 動画視聴
  • オンライン会議(多人数を大きく表示)
  • 事務作業(Web管理システムやテキスト入力、ブログ執筆etc)

さらに日本語キーボードは360度回転をサポート。

いわゆるテントモードにすればモバイルモニターでありがちなスタンド兼用カバーやタブレット級の自立スタンドを使うことなく省スペース設置できそうだ。

Amazon販売ページでは「ペンが使える」という記載はあるものの筆圧感知に関する記述がないことからiPhone等と同じく手の代わりに使える程度だと思われる。

とくに記述がないため妄想だが、仮に「WitH」本体からスマートフォンへ給電を行えるドッキングステーションとして機能するならUSBハブ+モバイルモニター+日本語キーボードの代わりとして使えるかもしれないと思った。

その他、MacBookなどのノートパソコンと接続してセカンドディスプレイになるため、macOSで擬似的にタッチパネル操作できるかもしれない。以前タッチ対応のモバイルモニターを使用した時はブラウジングが手を使って直感的に使えて便利だった。

「WitH」がプロセッサやストレージ、OSを含まないので「半年後に古いモデル」ということにならない強みがある。劣化パーツも少ないので心配するのはバッテリーくらいだろうか。

バッテリー交換できるならスマートフォンと「WitH」だけというのも目指したくなる。

価格

「WitH」の価格は61,380円となっている。

正直、13.3インチでフルHDのモバイルモニターに好きな物理キーボードを組み合わせた価格と比べて高額と言わざるおえない。

「WitH」でレビューを探したところ「婚活マッチングアプリ」がヒット、「WitH レビュー」としても体験談が多く6万円超えの未知なる機器を購入するにはリスクが大きすぎる。

日本語キーボードが各モバイルOSで正常に認識するのか、アスペクト比に違和感を覚えないのか、それを試すために購入するのは厳しいので家電量販店などへ設置するなど接触機会を増やしてほしいと思った。

→最新の価格や在庫状況はAmazon販売ページ

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