UNISOC T618搭載10.4型「ALLDOCUBE iPlay50」が特価16,720円に、スペックと評判・レビュー調査結果
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UNISOC T618+RAM4GBという実用的な構成に加えて、4G/LTEに対応するデュアルSIM(GPS対応)を搭載したAlldocube(旧CUBE)の10.4型Android 12タブレット「ALLDOCUBE iPlay50」がセールを実施している
「ALLDOCUBE iPlay50」の参考価格は21,900円、そこから24%OFFとなるタイムセール特価16,720円にて販売中。
「ALLDOCUBE iPlay50」のスペック
はじめにAmazon販売ページに掲載されている製品画像のスペックを確認。
画面サイズは10.4インチで解像度は2000×1200、7.8ミリのスリムベゼルデザインが特徴としている。
投稿されたレビュー写真を見る限り手持ちのiPad mini 6と同じような4辺が均等に狭くなったベゼルだが、製品画像ほど狭くはないので注意。
SoCは「UNISOC T618」を採用、CPUはARM-A75×2 2.0GHz + ARM-A55×6 2.0GHzのオクタコア、GPUはMali G52 3EE。
UNISOC T610と同じく安定した評価のSoCでAntutuのバージョンによりスコア自体が変動するものの仮にT610がスコア21万前後であればT618はスコア24万前後といった報告が多い。
RAM4GB、内部ストレージ64GB、外部ストレージはmicroSDカード最大2TBをサポートする。
カメラは前面500万画素/背面800万画素。
インターフェイスは短辺側にスピーカーが1つずつ配置されたデュアルスピーカー、マイク、イヤホンジャック、USB-C、SIMスロットという構成。
モバイル通信は2枚のSIMカードが使用できるデュアルSIMデュアルスタンバイの4G/LTE対応、次の周波数帯域に対応している。
- GSM:B2/3/5/8 WCDMA:B1/2/5/8
- TDS: B34/39 FDD:B1/2/3/4/5/7/8/20/28AB
- TDD: B38/39/40/41
位置情報はBeidou、Gloass、GPSの3つをサポートする。
バッテリーは6,000mAhでUSB-C充電については次項のレビューにて確認した。
レビューをチェック結果。
Amazonに投稿されたレビューを見ると同梱のACアダプタが日本でも使用できるタイプで、技適マークはタブレット背面の認証マーク一覧に掲載されているようだ。
レビューの多くは「UNISOC T618」を搭載していることによる高い処理性能を評価していた。
最近はRAM8GB搭載の割安タブレットもあるが、この「UNISOC T618」に対する評価は安定しており、選ぶ基準となりそうだ。
その用途としては4G/LTEデュアルSIM+T618に2000×1200の10.4インチを活かした大画面の車載カーナビがあった。
次に中国メーカー製品のレビューで見かけるプライムビデオやNetFlix等が視聴できないという件、これについてはNetflixの720pを問題なく視聴できたと報告されていた。
他にも2万円以下でYouTubeやプライムビデオ等が視聴できるタブレットを探してたどり着いたという投稿を何件か見かけた。
マイナス評価としては、実際に動画を手に持って視聴したユーザーから両手でスピーカーホールを塞いでしまうという報告もある。
USB-CはUSB PD充電に非対応らしく、5V/2A充電と考えた方が良さそうだ。また、USB-Cによる映像出力「Altモード」にも非対応。
ディスプレイについては標準で保護フィルム+梱包用フィルムの2枚が貼られていて、ガラスフィルムを貼りたいユーザーは2枚とも剥がしていた。
アプリについては余計なAndroidアプリがプリインストールされていないこと、Google Play対応なのでFire HD 8からの乗り換えなども報告されている。
なお、Fireタブレットは最新ハックツールでGoogle Playが再びインストールできるようになっている。実際に試したレビュー記事へ。
そして、スペック構成に対して1万円台で購入できるコストパフォーマンスを評価するレビューが多数あったのが印象的だった。
価格・スペック
「ALLDOCUBE iPlay50」の参考価格は21,900円、そこから24%OFFとなるタイムセール特価16,720円にて販売されていた。
価格ツールで全販売期間62日をチェックすると2023年1月15日になってセール特価17,765円となったが、それ以前は20,900円となっていた。
しかし、中国メーカーは割引クーポンを乱発するので上記の価格ツールは参考にならない。実際に4000円OFFクーポンで購入できたというレビューもあった。
仮に20,900円ー4000円であれば16,900円となる。
それでも2023年1月16日から続いている今回のタイムセール特価16,720円が底値と言えそうだ。
CUBEはTeclastなどと同じく古くからAndroidタブレットを開発してきた老舗なので中華タブレットの購入先としては安心できるメーカーだと思われる。
→最新の価格・製品動画とレビュー93件の詳細はAmazon販売ページへ