Black Sharkが経営難か、退職金を求める声
公開日:
:
スマートフォン Black Shark
この記事にはアフィリエイト広告・広告が含まれています。
中国メーカー「Black Shark」のCEOが保持している公式Weiboアカウントには退職金を求める従業員の声が多数あがっているという。
すでに上海オフィスには人の気配はなく、支払いを促すメッセージを貼られているようだ。
Black Sharkが経営難か
36KrJAPANは2023年1月19日の記事で「退職金すら払えない凋落ぶり」としてBlack Sharkの現状を報じた。
それによると2022年9月に実施されたリストラで80%を超える従業員が解雇となり、その退職金は100万円弱から300万円程度になるという。
この退職金は6ヶ月にわけて支払う約束だったが1月10日の時点で1回目の支払いしか行われておらず、その金額も4万円ほどだったようだ。
そんな中で会社から深刻な経営難に陥っていること、約束の金額を全額支払えないといった内容のメッセージが送信されたとしている。
Black Shark経営陣と連絡が取れないことから元従業員は訴訟準備に入っており、誰もいない上海オフィスには支払いを催促するメッセージが掲げられている。
Twitterで検索してみると上海オフィスの現状を撮影した写真があり、もう1枚の画像には代表が1月10日に「おはようございます❤️」というメッセージを朝の景色を添付して投稿している様子があった。
この記事を書くにあたり、Weiboの公式アカウントを確認した。
確かに1月1日に2023年を祝う投稿から何も情報が発信されていない。
その投稿に対して260件のコメントがあり、従業員への支払いを促すメッセージもあった。
それまでは2〜5日に1回の更新があったことから2023年1月22日まで21日間の更新停止は元従業員にとって辛い状況だと言えそうだ。