「Arrows Tab Q508/SE」をUSB-Cで充電した話
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最終更新日:2023/05/08
富士通 ARROWS Tab, ARROWS Tab Q508, 製品レビュー
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Arrows Tab Q508/SE本体に備えられたUSB-Cから充電することができた。
しかし、全てのUSB-C充電器で充電できたわけではない。
この記事では手持ちの出力が異なるUSB充電器を用いて、どの条件で充電できたのかを記録していく。
Arrows Tab Q508/SE レビュー Vol.10
30Wパススルー充電器「CIO SMARTCOBY Pro PLUG」を試す
1つめは2023年1月購入のパススルー対応の30W充電器「CIO SMARTCOBY Pro PLUG」を試した。
バッテリー内蔵ながら先にMacBook Airなど接続先へ電力を供給してから最後に電池を充電するため充電回数を減らせるパススルー型モバイルバッテリーを兼ねているところが強み(詳細はレビュー記事へ)。
この充電器が使えたら屋外でも充電できることになる。
2ポートあるうちのUSB-C側に100W対応USB-C to USB-Cケーブルを接続したところ、残念ながら充電できなかった。
念の為、USBケーブルを変えたが結果は変わらず。
そのためPD対応でも30W出力以下は充電できないのかもしれない。
45W急速充電『RAVPower RP-PC104』を試す
今度は2019年7月にレビューした45W急速充電器『RAVPower RP-PC104』を試した。
さすがに45Wあれば出力は足りはず、、、。
しかし、充電できなかった。
やはりPD非対応の充電器では出力を満たしても充電できないようだ。
おそらくPD充電に対応した30Wを超える出力のUSB充電器でなければ充電できないと思われる。
PD対応の61W充電器『RAVPower RP-PC112』を試す
これまでの2つからPD充電に対応した61W充電器『RAVPower RP-PC112』を使うことにした。
2019年8月に購入(レビュー記事へ)した古い充電器だが、コンパクトで今もなお使い続けている。
USB-Cの1ポートしかないものの61Wと高出力が魅力。
USB-Cを差し込むとすぐに充電が開始された。
手元に45W前後のPD充電器があれば試したかった。
仮に45W PDで充電できた場合、対応するモバイルバッテリーを用意すれば外出先での充電も可能になるはず。
アマゾンで調べたところ45W+PD対応モバイルバッテリーで有力候補は「Anker 512」(レビュー304件はAmazonへ)だが、モバイルバッテリー時は20Wまでとのこと。残念。
(追記ここから)
モバイルバッテリーでは「CIO SMARTCOBY TRIO 65W」が65W、全ポート合計95Wの出力に対応しているため、屋外に持ち出す際によさそう。
CIO製品ページのメーカー価格は税込7678円(CIOへ)となっているが、Amazonで販売元CIOの同アイテムは価格9680円(Amazonへ)と高め、レビュー332件もあるので情報収集には便利。
(追記ここまで)
外出先でも気軽にクリスタが使えたら「Arrows Tab Q508/SE」は本体価格6980円ながら「屋外+防水+ワコム」を実現できる貴重なタブレットとなる。
・続き→ARROWS Tab Q508/SEを置き時計に、Winタブ活用術
・前回→ドライバのバックアップと復元方法、Arrows Tab Q508/SE レビュー
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