Arrows Tab Q508/SE レビュー、電池の劣化状況
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最終更新日:2023/05/02
富士通 ARROWS Tab, ARROWS Tab Q508, イオシス, 製品レビュー
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本日届いた「Arrows Tab Q508/SE」で警戒していた項目は電池の劣化状況。
もちろん電源ケーブルを繋いだままの使用も覚悟して注文したが、叶うならIPX8を活かした風呂タブ(お風呂用タブレット)程度の電池が残っていたらと思う。
また、少し使用して気付いた「中古ランクCの理由」と思われる箇所についても触れていく。
(追記)
当初の記事タイトル「中古ランクCの理由」は誤りだったと判明、訂正してお詫びします。
Arrows Tab Q508/SE レビュー
はじめにWindows 10 Homeにおける電池寿命の確認方法とともに診断結果をレポートしたい。
コマンドプロンプトを起動(「Winキー+Xキー」を押す→「Rキー」→入力フォームに「cmd」とタイプしてEnterキー)した後、「powercfg /batteryreport」と入力して実行する。
電池状況に関するレポート結果がHTMLファイル「battery-report.html」に出力されるのでコマンドプロンプトに表示された保存場所まで移動して任意のブラウザで開く。
重要な項目は上図の「DESIGN CAPACITY」(設計容量)を含む最後の3行。
Arrows Tab Q508/SEは容量33,150mWhの電池を積んでいて、2023年5月1日時点のフル充電容量は28,286mWhまで減少、充電回数は47回ということがわかった。
・・・って、、、ほとんど使っていないじゃないか。
これなら何度も憧れたバスタイムのWindows体験ができるかもしれない。
一通り試したらバスタイムでの使用レポートも記事にしようと思う。
中古ランクCの理由か、不具合らしき箇所。
ここからは使用して気付いた不具合らしき箇所について触れていく。
はじめに「Arrows Tab Q508/SE」本体とペンについて不具合は見つからなかった。
次に充電ドック、こちらは着脱ボタンが上手く動作しない不具合と思われる箇所があった。
上図の赤いマークが見えているところ、本来は「Arrows Tab Q508/SE」を取り出す際に押して元の位置に戻るはずだが戻っていない。
そのため、この状態で「Arrows Tab Q508/SE」を充電ドックに置いても充電できずドック端子やタブレット本体に傷がつかないか慎重に抜き差しを繰り返してしまった。
このボタンが戻らない現象は、押し込んだ時に傾いてドックの土台にひっかかることで発生している様子、パーツの破損といった致命的な不具合ではないようだ。
(追記:訂正)
上記の動作を繰り返したところタブレットを取り外した際に赤いマークが見えるのは正常だと判明、これは不具合ではないと思われる。
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2018年1月発売と古い機種だが、発売当時の希望小売価格は文教モデルでタブレット本体が8万5,300円+税(64GB版)だった製品。
今回は128GBモデルだ。
しかも別売り定価28,930円の充電クレードルが付属(富士通WEBMARTへ)して、6,930円。
別記事で詳しくレポート予定だがクリスタで絵を描く(レイヤー1枚でテスト)ことも問題なかった。これからのバスタイムは動画・音楽配信だけでなく絵を描く時間にもできそうだ。
次回は内蔵ストレージの読み書き速度やIntelチップの処理性能を知るため、ドラゴンクエストなどのベンチマークソフト結果を掲載する予定。
・続き→Arrows Tab Q508/SE レビュー「ベンチマークを測定、倍速で動画視聴できるか」
・前回→イオシス/中古ランクC「ARROWS Tab Q508/SE」は使えるか、開封レビュー
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