Pixel7a向けクロスフォレスト「ガラスフィルム」は指紋認証できたか、画面保護シートモードを試す

Pixel 7a レビュー Vol.07 | ガラスフィルム

ガラスフィルムは茶封筒でポストに入っていた。

そのパッケージをみると硬いプラスチックで覆われ、これならガラスフィルムが割れるようなことはなさそうだ。

ガラスフィルムは久しぶりなので慎重に開封していく。

同梱品をチェック。

保護フィルムの控えはないため、1度でも失敗すると終わりなので気を引き締めて先へ進む。

いつもなら湿気を高めたバスルームもしくは加湿器を使うところだが、部屋の湿度が50％を超えていた。

そのまま貼り付け作業を行なっていくことに。

・・・

・・・失敗した。

・・・・・割れた。

上図にある画面左上にピリッと割れたガラスの線が入ってしまった。

PET素材のフィルムに慣れてしまったのか。

保護フィルムを貼り付ける際にパンチホールカメラ付近を指で押さえて、ゆっくりと保護シートを剥がしながら貼り付けていったのだが、それがいけなかったようだ。

角度を付けないよう注意していたけれど、割れてしまった。

希少なアンチグレア対応ガラスフィルムだったが割れてしまっては元も子もない。

（追記ここから：2023/05/23）

ミヤビックス保護フィルムに張り替える際にガラスフィルムを折り曲げて強度を確認したところ「割れなかった」。

そのため個体差で脆い箇所のある個体を引いてしまった可能性がある。

もし再び手にすることがあれば、脆い箇所を抱えた個体があることを考慮して角度ゼロで上からフィルムを落とすように貼るといった対処をしたい。

（追記ここまで：2023/05/23）

残念ながらクロスフォレスト社は、株式会社ミヤビックスのような「貼り付け失敗交換サービス」は提供していないようだ。

ー

事前調査で確認した指紋や汚れのつきにくさはPET素材のフィルムに比べて少ないことを確認、さすがガラスフィルムといったところ。

また、低反射のため画面のギラつきも抑えられているが、少し反射を抑える程度と思った方がよいと思う。

ガラスフィルムが割れなければ満足できる製品だったかもしれない。

とりあえず「ガラスフィルム＝画面指紋認証を失敗」「アンチグレア＝画面指紋認証を失敗」という説を2つ兼ね備えてしまっている「アンチグレア＋ガラスフィルム」という過酷な環境の指紋認証を試していく。

指紋認証はできたか

最初はサクッとホーム画面が表示されて「成功！？」と喜んだ。

しかし、何度か試していると指に触れる前にロック解除マークが表示されており、「顔認証でロックを解除」という文言が表示されていることに気付く。

そこでフロントカメラを天井へ向けて再度チャレンジ。

・・・指紋認証は通らなかった。

指紋を再登録しようにも正しく読み取れない。

そこでAndroidの設定アプリを開き、ディスプレイ→画面保護シートモードを有効にした。

そうすると指紋認証の成功率が向上、タッチ操作の反応も僅かに向上した。

それでもスワイプしようとしても途中で指が離れたと判断されてスワイプ中断といったことが何度かあった。

ここで指紋を再登録、認証率は向上したものの貼り付け前に比べて失敗する回数は増えた。

もちろんPixel 7aの個体差もあると思うが、フィルムを貼る前はスワイプを含むタッチ操作・指紋認証に問題はなかったことからガラスフィルムの影響だと思う。

以上で検証完了。

ミヤビックス保護フィルムを注文。

Pixel 7aの検証を終えたため、割れているガラスフィルムは危ないので剥がした。

そのままミヤビックス保護フィルム「OverLay 9H Plus」を注文、本日中には届くので後ほどレビューしたい。

→新たに注文したミヤビックス保護フィルム詳細はAmazon販売ページへ

・続き→Pixel7a保護フィルム「ミヤビックス OverLay 9h Plus」購入レビュー
・前回→Pixel 7aの保護フィルム探し、画面指紋認証率を高める方法など
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