Phomemo M02 Pro購入レビュー、Pixel7a+QRコードで「見える化」へ
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楽天モバイルとpovo2.0をインストールした「Pixel 7a」はモバイルルーターだけでなくコンデジとしての顔がある。
コンデジについては過去記事「Pixel 7aで高級コンデジを手放した話、理由はピクセルビニング。」に譲るとして、今回は小型プリンター「Phomemo M02 Pro」を使った引越し荷造りの見える化をしていく。
Phomemo M02 Pro購入レビュー
楽天お買い物マラソンによってAmazonより2000円ほど安く購入できた「Phomemo M02 Pro」(楽天で購入したページへ)。
配送は佐川急便となっていたが、あす楽によって7月20日注文→同日出荷→7月21日午前中には届いた。
ヨドバシはエクストリーム便が都内発着で3日後以降が増え、Amazon.co.jpも荷物の取扱が酷くなっていくなか相対的に佐川急便の評価が高まっている。
やはり楽天の公式ショップ+配送業者の組み合わせが安心できる。
そんなことを思いながら「Phomemo M02 Pro」の入った段ボールを開封。
パッケージ背面を見ると日本語はないものの、技適マーク等を確認できた。
箱は本体サイズと変わらない大きさ、かなり小さくて好印象。
内容物は上図のとおり。
ご覧のようにホワイトを選択、危うく注文しそうになった「M02S」のmicroUSBケーブルではなくUSB-Cケーブルが入っていた。
電源アダプタは付属していないのでUSB充電器などを持っていないという珍しいガジェット愛好家がいたら注意したほうが良い。
説明書は日本語に対応、電源ボタンやカートリッジの設置方法など誤った操作をして破損しないよう目を通しておいたほうがよさそうだ。
「Phomemo M02 Pro」本体を開くと中にはサンプルという透明テープの貼られた感熱紙(シールタイプ)が入っていた。
「Phomemo M02 Pro」を使ってみた。
公式アプリはiOS向けにも用意されていたがコンデジ「Pixel7a」で撮影後、そのまま印刷したいのでAndroid版をインストールした。
手順としては次のようなイメージ。
- Pixel7aで段ボール等を静止画・動画にて撮影
- Googleフォトで短縮URL作成+非公開設定
- PhomemoアプリでQRコード作成
Pixel7aのBluetoothが有効になっていることを確認したらPhomemoアプリを起動、「Phomemo M02 Pro」の電源ボタンを押したところアプリ画面に接続と表示された。
試しに先ほど撮影した「Phomemo M02 Pro」パッケージ背面を印刷。
Phomemoシリーズでは最高値となる解像度304DPIだが、さすがに幅53mmの感熱紙に印刷すると文字が読み取れない大きさとなった。
それにしてもインク不要というのは素晴らしい。
印刷スピードも良好、ーーーというより印刷する様を見ているのが楽しい。
洗濯機の回転やカレー等を煮込んでいるのを眺めている感覚に近いと思う。
GoogleフォトのリンクをQRコード化する
ここでPhomemo M02 Proを購入した理由でもあるQRコードの生成にチャレンジした。
Phomemoアプリの「編集」→「QRコード」を辿り、入力欄「テキストQRコード」にGoogleフォトの短縮URLを貼り付けると下図(上部)のようなQRコードが生成された。
その状態で印刷マークを選択すると印刷が実行される。
さっそくGoogleアカウントからログアウトしてQRコードの写真URL(GoogleフォトのURL)へアクセスしたところ、上図のような404エラーが返された。
あらかじめGoogleフォトでリンク共有をOFFに設定していたから404エラーにできたが、事前準備なしにURLを印刷すると公開状態になるので注意。
Googleフォトの非公開設定は前回の記事が詳しい。
ようやく段ボールにQRコードを貼り付けることができた。
QRコードを手書きする猛者もいるというが、そんな心の余裕がない私はサーマルプリンターに頼った。
これでQRコードを読み取っても、自分以外は段ボールにノートパソコンが入っているのかなんてわからない。
【余談:ワクワク引越しサービスの破産について】
ちなみに最後の写真は6月下旬に契約後、突然の破産発表で多くの引越し予定者を地獄へ叩きつけた「ワクワク引越サービス」の段ボール。
段ボール自体に罪はないので有り難く使わせてもらっている。
ちなみに破産発表の当日や翌日が引っ越し予定日であったり、Twitterやメールを見ていない契約者は大手引越しサービスに急遽申し込み結構な金額を支払ったという話を見かけた。
そうなると見積額が3〜5割ほど高くても全国展開している引越し業者を選んだ方が倒産・破産により引っ越ししてもらえない、別業者に頼んで高額請求という悲劇はなくなるという話になる。
コロナ等の感染症や超高齢者社会で道路が戦場と化している現状、少子化で常識の異なる海外移住者を増やし続けるしかない日本にとって小さな会社1つに依頼するのはハイリスクなのかもしれない。
特に「引越し」という入居日と退去日が契約書で決定していて、退去が遅れると賠償金を請求されたりガスや電気等のインフラが止まってしまうなど笑えない状況のタスクを任せる企業は大手のほうが良いように思えてきた。
それでもビッグモーターから銀行まで明日にはなくなってしまう可能性だってある。ーーーーそう考えると地域密着で評判の良い引越し業者を、となってしまう。
そんなわけで大手より7割ほど安かった地域密着型の引越しサービスに依頼、実は前回も依頼していた会社だった。
それなのに何故「ワクワク引越サービス」と契約したのか、自分でも謎が深まっている。
ーーーーー。
いずれにしても「Phomemo M02 Pro」のおかげで段ボールに封をすることができて荷造りが加速した。
まぁ、困ったことがあるとすれば嬉しくて意味なくQRコードを映したり、印刷してしまうこと。
ガムテープで密閉されているダンボールの中身を静止画や動画で閲覧できるのって、なんか良い。
なんか…管理してるって感じ。
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